HorliX Mac AppStore 版配信停止、しばらくは直接お申し込みください

HorliX は、以前は、Mac AppStore からも配信していたのですが、AppStore のポリシー変更で配布ができなくなってしまいました。
今後は、弊社 PHAZOR Market で配信する予定です。
ダウンロードサイトが稼働するまではコンタクトページより直接お申し込みください。

MacAppStore 版は sandbox 機能が ON になっていましたが、院内利用の際に使いにくいため、今後は sandbox 機能 OFF で提供いたします。

なお、価格は 19800〜 円とさせていただきます。
特別にカスタマイズを入れなければ、これで十分使えるかと思います。

 

35

当サイトのトップでも触れたのだが 35 というのは、昨年(2018)に HorliX (ホーリックス) の販売実績があった国の数だ。
7 月くらいから手応えはあったので、MacAppStore で正式にリリースしたら、ある程度はいくだろうとは思っていたが、まさかここまで広がるとは思っていなかった。嬉しい誤算だ。

まず、ドイツで火がつき、それが欧州に拡大、続いて南米、そして日本で売れるようになった。今は、一巡したといったところだろうか。
本日 (2019/1/5)、ちらっと調べたが 、メディカル部門のランキング上では、ロシアで総合・売り上げともに 1 位、

 

タイでは売り上げで 1 位だった。

ただ、このブログでも度々書いているが、Mac のメディカル部門のアプリなんて全世界に配信してもそんなにがんがんダウンロードされるものではなく、ビジネスとしてみた場合、これだけで本当に成立しているかと言われるとかなりあやしい。

【重要】HorliX プラグインインストールの不具合について【告知】

先ほどユーザー様からメールがきて気がつきましたが、現行の HorliX だとプラグインのインストールができません。
これは、HorliX を MacAppStore に上げた際、プラグインを置いてあるサイトの URL を指定し忘れたためです。サイトにアクセスはしますが OS X のサンドボックスに阻まれ、インストールができないはずです。

解決策は、プラグインを入れた Plugins フォルダを「手動で」

ユーザ/(ユーザーアカウント名)/ライブラリ/Containers/info.phazor.horlix/Data/Library/Application
Support/HorliX/

以下に配置すればプラグインが使えるようになります。

JPEGtoDICOM.horlixplugin を同胞した Plugins.zip をご用意させていただきましたので、必要あればダウンロード後、解凍してお使いください。

Plugins.zip

 

開発環境だとサイトからダウンロードするのでなく、プラグインを直接フォルダに放り込むため、この現象に気がつきませんでした。

ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
心からお詫び申し上げます。

HorliX 開発チーム一同

【参考】
JPEGtoDICOM を使うと .jpg ファイルや .png ファイルを dicom ファイル化して HorliX に取り込むことができます。


トプコン様からお借りしました。元画像は、https://www.topcon.co.jp/eyecare/products/diagnostic/oct/3DOCT-1_Maestro_J.html にあります。


Si(111) 7×7 STM 観察像。

 

HorliX Ver 1.0.2 リリース

本日、というかもう昨日か(2018/07/19)HorliX の Ver 1.0.2 をリリースした。

こっそり差し替えておこうと思ったのだが、海外筋から評判がよかったのでここでも若干のアナウンスする。

外見的・機能的には Ver 0.0.1 と大して変わらないが、内部的にはけっこうな変更を加えた。

まず、コードに署名した。なのでもうゲートキーパー云々は気にしなくても使える。

それともう一点重要な変更は、サンドボックス化したことだ。どうしようか迷っていたのだが、アップルご推奨ということもあり、ちょっと前からトライはしていたのだ。導入当初は不具合出まくりだったが、最低限使えるレベルにはなったと思う(だから公開したわけだが)。

この変更に伴う不具合はぜひ知りたいので、バグ報告よろしくお願いします。

また、サンドボックス化に伴ってデータの置き場所が変わった。今までは「書類」内に HorliX Data というフォルダを作っていたのだが、それが「アプリ固有の領域」とやらに移動した(だから、これはバグではなく仕様です)。

仕様とはいえ、こういうのはすごく困る。
医療関係の情報は、電子カルテを筆頭に保管義務があるが、このとき法的な意味でも実用的な意味でも責任を負っているのは、その医療機関の開設者である。ところが、肝心かなめの医療情報はその開設者であってもフルにアクセスできない可能性が出てくる。もともと何の責任も負えない一企業が決めた仕様に、責任ある立場の者がかなり不自由な形で従わざるを得ない、というのは何かがおかしい(別にアップルのやり方にケチをつけているわけではなく、特殊な仕様条件ではこういうことがおこりうるんだということが言いたい)。

OsiriX がアップルから距離を取っていったのは、そういった背景があったのからかもしれませんね。

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ

 

お知らせ

プラグイン

「HorliX でプラグイン JpegToDicom が使いたい」という要望があった。

これを聞いた時、「あ、しまった」と思ったのだが、回答を先に書くと「HorliX では、既に JpegToDicom は使えます」というもの。インストール方法、使い方は、

HorliX/Horos 動作テスト プラグイン周り

を参考にしてください。HorliX がまだ HorosJ と名のっていた頃、開発状況や使い方・Tips などは

Contre-Attaque

というブログにまとめていたのだった。

引っ越すの忘れてたわ。

 

HorliX と AI

HorliX の未来の一つの形について

医療「AI」ソフト

に書いておきましたので、こういうのが好きな人はご一読のほどを。

日本語化

ツールバー周りも日本語化。

 

2D ビューアもちょっと手入れ。

 

ROI アイコン

ROI に ROI-color-rotation-UI (@omrd さん提唱、私が実装)を採用したため、関連アイコンも修正した。

 

Weasis

クライアントの Weasis を Ver 3.0.1 に変更。

 

 

更新記録 2018/06/21

  • ROI のキャプションが日英混合表記になっていて、気になったので全て日本語で統一した。

やはり、文字が密集した中での漢字の視認性の良さは際立つ。

日本語環境の整備 + ROI カラーリングの工夫 など、独自性もでてきた。

一般公開・配布などの検討を進めてもいい時期かもしれない。

 

  • github リポジトリの構成を変える。一本は完全に私、と今後ででくるかもしれない「ハッカー」タイプの開発者用にした。これは、このままビルドしようとしても、そのままではできない。なぜなら、xcodeproj や ライブラリを含んでいないから。

ソースを見てもらえれば、なんでこの構成にしたかはわかると思う。

#include "/usr/local/include/(ライブラリ)/*****.h"

などとビルドする環境のライブラリを直接呼び出している。例えば、画像関係が得意な人なら、自前の画像処理ライブラリを持っていて、そちらを使いたいというケースが多い。この場合、Horos に元から入っているライブラリは、邪魔になってしまう。その点を配慮した。

 

解剖ちゃんホーリックス

関係者の公開許諾が取れたのでちょっと書かせてもらうと、ホーリックス(HorliX)にはアイコンを変更したバージョンがいくつかあり、そのうちの一つは群馬大医学部解剖学教室向けである。

群大解剖学教室は、最近の大学らしく情報公開を意識したネット活動をおこなっており、HPはかなり凝っている。twitter 公式アカウント @Kaibo_chan にも絵師 @robops さんデザインの‏可愛いキャラアイコンが設定されている。

「解剖ちゃん」という。

私が、Horos に絡み始めたのもこのアカウントの中のひ…  いや解剖ちゃんがそそのかしたせいである。

確か「Horos 実習で使う予定なんだけど ”なんちゃって” じゃない正式な日本語化ってできないかしらね?」みたいな感じだったと思う。

その話はひとまず置くとして、解剖ちゃんは(自分たちが講義で使いたいという現実的な目的があるにせよ)時にめげそうになる私を励ましてくれた。内輪でやった βテストにも参加してくれた。その感謝の意を込めて、記念に公式キャラをアイコン化したホーリックスを一台贈呈したのだった。

これである。

なんだろう、このメインビューとドックアイコンのミスマッチ感は(笑)?

これ以上ないというくらい機能主義的にデザインされた HorliX/Horos/OsiriX の UI に、萌え要素がちょっぴり入った解剖ちゃんアイコン。私も最初は正直「あれ?」と思っていたが、使っていくうちに愛着が出てきた。解剖ちゃんもアプリ起動時に「私が、私が跳ねているっ!」と喜んでくれた(と思う)。

実際に実習で使われるかどうかはまだ不明だが、もし使われるなら、将来医師になる学生さんたちの良い思い出になってくれればと思う。10 年後に「そういえば、解剖の時、変わった DICOM ビューア使ったよなあ。あれ、今もあるの?」などと思い出してもらえれば、開発者としては嬉しい限りだ。

 

最後にはなりますが、キャラデザインのブログ記事での使用・紹介、および Mac app へのアイコン化を対価なしに快諾していただいた @robops 氏に深く感謝いたします。

 

 

MPR

一般の画像処理には疎い私は、最初、MPR と言われてピンとこなかった。

MPR とは Multi Planer Reconstruciton の略で、3次元モデルを適当な断面で表示させたものということでいいと思う。

それなら、わかる。

今、HorliX は、テストをしているが、その時「カラーで MPR ができるのは OsiriX MD だけだ」というようなことを言われた。

その言葉が何を意味しているのかわからないのだが、こういう画像のことだろうか?

 

CT の画素を適当なパレットで着色して、任意の断面で表示させるということなら、それほど難しくないような…。