関係者の公開許諾が取れたのでちょっと書かせてもらうと、ホーリックス(HorliX)にはアイコンを変更したバージョンがいくつかあり、そのうちの一つは群馬大医学部解剖学教室向けである。
群大解剖学教室は、最近の大学らしく情報公開を意識したネット活動をおこなっており、HPはかなり凝っている。twitter 公式アカウント @Kaibo_chan にも絵師 @robops さんデザインの可愛いキャラアイコンが設定されている。
![]()
「解剖ちゃん」という。
私が、Horos に絡み始めたのもこのアカウントの中のひ… いや解剖ちゃんがそそのかしたせいである。
確か「Horos 実習で使う予定なんだけど ”なんちゃって” じゃない正式な日本語化ってできないかしらね?」みたいな感じだったと思う。
その話はひとまず置くとして、解剖ちゃんは(自分たちが講義で使いたいという現実的な目的があるにせよ、それをなるべく安く使いたいという要望はあるにせよw)時にめげそうになる私を励ましてくれた。内輪でやった βテストにも参加してくれた。その感謝の意を込めて、記念に公式キャラをアイコン化したホーリックスを一台贈呈したのだった。
これである。

なんだろう、このメインビューとドックアイコンのミスマッチ感は(笑)?
これ以上ないというくらい機能主義的にデザインされた HorliX/Horos/OsiriX の UI に、萌え要素がちょっぴり入った解剖ちゃんアイコン。私も最初は正直「あれ?」と思っていたが、使っていくうちに愛着が出てきた。解剖ちゃんもアプリ起動時に「私が、私が跳ねているっ!」と喜んでくれた(と思う)。
実際に実習で使われるかどうかはまだ不明だが、もし使われるなら、将来医師になる学生さんたちの良い思い出になってくれればと思う。10 年後に「そういえば、解剖の時、変わった DICOM ビューア使ったよなあ。あれ、今もあるの?」などと思い出してもらえれば、開発者としては嬉しい限りだ。
最後にはなりますが、キャラデザインのブログ記事での使用・紹介、および Mac app へのアイコン化を対価なしに快諾していただいた @robops 氏に深く感謝いたします。
(追記)これはネガティブな批判になるので書こうか書くまいか迷ったが、結構の人が言うようになったので言わせてもらうと「2026 年の今にもなって Horos を推奨ビューアのように紹介している群馬大解剖学教室の教育方針は教育機関としておかしくないか?」という批判がある。
まず「Horos は新しい macOS でも使える」などと紹介している点。
もちろんこれは誤り。Tahoe あたりでも不具合は頻発していたし、Golden Gate に至ってはほとんどのほとんどのスタディでビューア自体が落ちる。
執筆時期が古いならこういう紹介もわからないでもないが、2026/4/13 に村上徹という人が更新しているにも関わらず、こういった記載を残しているのは明確な意思を持って推奨しているとしか思えず、ある意味悪質。
次に設計が現行の DICOM 規格に適合していないにも関わらず、そのことに一切触れない点。

詳しくはこの記事の「設計の陳腐化」あたりをご参照ください。
要するにアノテーションを画像に直接焼き付けるなど現代的な DICOM 規格から外れているビューアを(そのことに触れずに)取り上げるのは教育的ではないという批判です。



アイコンが可愛くて死む♡