以前から、諸々の理由で、「機会があったら、OsiriX とは別系統のビューアーを作成してみたい」と思っていたのだが、空いた時間を利用してコーディングしてたら、プロトタイプができてしまった。

機能的には、CR の画像が表示できる程度で、これ以外の機能はないに等しいのだが、基本設計的にはそれなりの水準にあるのではないかと思う。
諸々の理由とは書いたが、具体的には以下のような事情があったせいだ。
(先日、ML に流した内容を転載)
私が、OsiriX (直接には Horos ですが)のカスタマイズに着手したのは 2018 からです。
当初はあれだけ機能豊富なアプリのソースコードが公開されて、それほど手間要らずで
ビルド可能、微修正も容易、ということで圧倒されていました。しかし、現在の視点からみると
・グラフィックのほとんどすべてが OpenGL に依存しており、MacOS が本格的に
Metal に移行した場合は、使えなくなる・他人の書いたコードは、読むのが大変。修正入れる場合は、さらに労力が要る。
・Objective-C のプロジェクトとみた場合、書き方が古く、ところどころに迂遠なところが散見される
といった問題点があります。
βテスト
かなり気が早いのだが、βテストも開始した。


