集計の方法が今ひとつわからないのですが、HorliX、MacAppStore のメディカル部門でトップをとったようです。

アプリ全体でも5位と検討。

あ、でも、Mac 自体の販売台数が iPhone あたりに比べると圧倒的に少ないってのと HorliX 自体の販売価格が安いってのがあって、これでも余裕で赤字です(笑)。
 ! 現在は直接配信に切り替えています。
集計の方法が今ひとつわからないのですが、HorliX、MacAppStore のメディカル部門でトップをとったようです。

アプリ全体でも5位と検討。

あ、でも、Mac 自体の販売台数が iPhone あたりに比べると圧倒的に少ないってのと HorliX 自体の販売価格が安いってのがあって、これでも余裕で赤字です(笑)。
 ! 現在は直接配信に切り替えています。
先ほどユーザー様からメールがきて気がつきましたが、MacAppStore 版 HorliX だとプラグインのインストールができません(現行のサンドボックスを切ったバージョンであれば、Plugins Manager よりインストールできます)。
これは、HorliX を MacAppStore に上げた際、プラグインを置いてあるサイトの URL を指定し忘れたためです。サイトにアクセスはしますが OS X のサンドボックスに阻まれ、インストールができないはずです。
解決策は、プラグインを入れた Plugins フォルダを「手動で」
ユーザ/(ユーザーアカウント名)/ライブラリ/Cont
Support/HorliX/
以下に配置すればプラグインが使えるようになります。
JPEGtoDICOM.horlixplugin を同包した Plugins.zip をご用意させていただきましたので、必要あればダウンロード後、解凍してお使いください。
開発環境だとサイトからダウンロードするのでなく、プラグインを直接フォルダに放り込むため、この現象に気がつきませんでした。
ユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
心からお詫び申し上げます。
HorliX 開発チーム一同
【参考】
JPEGtoDICOM を使うと .jpg ファイルや .png ファイルを dicom ファイル化して HorliX に取り込むことができます。

トプコン様からお借りしました。元画像は、https://www.topcon.co.jp/eyecare/products/diagnostic/oct/3DOCT-1_Maestro_J.html にあります。

Si(111) 7×7 STM 観察像。
【参考2】
プラグインの作成方法は、提携している組織・研究者様向けに
などでご案内しています。
手に負えないようでしたら、コンタクトページよりお問い合わせください。
Mac OS X 10.14(通称 Mojave)では OpenGL が deprecated (非推奨)になったため、現行の HorliX では正常動作しないだろうと思っていたのだが、試しに動かしてみたら、2DViewer や 3DViewer などの主要機能は問題なく動いているようだ。

今のところ、不具合の報告も上がってきていない。
これは deprecated になったというだけで「使ってはいけない」ということではないためと思われる。他に cocoa の機能が大幅に変わったという話は聞かないので、現行の HorliX は Mojave でもほとんど問題なく使えると思います。
HorliX、元々が Horos だったこともあり、今のところ、国外でのユーザーの方が多い。
Ver 1.0.3 になって、開発協力者に近い範囲で国内での普及も意識し始めた。1.0.3 になってからの国内ユーザー第1号は、湘南鎌倉病院の radialist 先生(お名前をお出しするのはなんだか気がひけるので、ハンドルで)。
ご自身のブログにこんな記事も
書いていただいた。
有り難い限りだ。
(追記)radialist 先生、さらに
という記事も書いてくれました。既に OsiriX MD を使っていた場合、データベース(OsiriX Data)を移行させたいと思いますが、その時の手順が書かれています。データベースの読み込みからアルバムの移動のさせ方、さらにサンドボックスしたアプリ一般に関するかなり重要な情報も含まれており、ビギナーからヘビーユーザーまで役に立つ内容になっているかと思います。
現在、配布している HorliX のバージョンは 1.0.2 と 1.0.3 で、どちらもサンドボックス sandbox が有効になっている。
apple の推奨なのでそうしたわけだが、これはもともとは iOS の影響が強いのではないかと思う。サンドボックスがないと同一フォルダ内の他のアプリが使っているデータに容易にアクセスすることができるので、特に通信系のアプリではこの性質を使ってデータの不正利用・漏洩が可能になってしまう。
しかし、どんなアプリがインストールされるかわからない iPhone などとは違って、インストールされるアプリが厳密に管理されている OS X 前提の閉鎖性の強い医療システムのような場合、サンドボックスは「やりすぎ」になってしまう。
実際、現行のバージョンだとデータがかなり特殊な領域に書き込まれるので、外付けの HDD や SSD をデータベースの置き場所に指定することはできない。また、管理者の意図のもと HorliX のデータを適正に利用しようとしてもできないということになってしまう。
これは何かと不便だ。
というわけでサンドボックスを切ったバージョンもあった方がいいと思うようになってきた。
このサイトでの配布も検討しているが、サンドボックスを切って使うというのはそもそもカスタマイズ前提になっている場合が多いので(現在、進行している案件はすべてそれ)、問い合わせページなどから個別に連絡をもらえればと思う。
→Ver 1.0.5 以降、サンドボックス機能はオフにしました。
本日、というかもう昨日か(2018/07/19)HorliX の Ver 1.0.2 をリリースした。
こっそり差し替えておこうと思ったのだが、海外筋から評判がよかったのでここでも若干のアナウンスする。
外見的・機能的には Ver 0.0.1 と大して変わらないが、内部的にはけっこうな変更を加えた。
まず、コードに署名した。なのでもうゲートキーパー云々は気にしなくても使える。
それともう一点重要な変更は、サンドボックス化したことだ。どうしようか迷っていたのだが、アップルご推奨ということもあり、ちょっと前からトライはしていたのだ。導入当初は不具合出まくりだったが、最低限使えるレベルにはなったと思う(だから公開したわけだが)。
この変更に伴う不具合はぜひ知りたいので、バグ報告よろしくお願いします。
また、サンドボックス化に伴ってデータの置き場所が変わった。今までは「書類」内に HorliX Data というフォルダを作っていたのだが、それが「アプリ固有の領域」とやらに移動した(だから、これはバグではなく仕様です)。
仕様とはいえ、こういうのはすごく困る。
医療関係の情報は、電子カルテを筆頭に保管義務があるが、このとき法的な意味でも実用的な意味でも責任を負っているのは、その医療機関の開設者である。ところが、肝心かなめの医療情報はその開設者であってもフルにアクセスできない可能性が出てくる。もともと何の責任も負えない一企業が決めた仕様に、責任ある立場の者がかなり不自由な形で従わざるを得ない、というのは何かがおかしい(別にアップルのやり方にケチをつけているわけではなく、特殊な仕様条件ではこういうことがおこりうるんだということが言いたい)。
OsiriX がアップルから距離を取っていったのは、そういった背景があったのからかもしれませんね。
もともとマカーでもなんでもない私は、HorliX 開発に 12 inch MacBook を使っている(→これは 2018 年当時。信じられないかもしれないが、これでビルドしていた。2021 年現在は もっぱら M1 Mac Book Pro を使ってます)。けっこうライブラリなどにも細工しているので、そろそろビルド時間も気になるようになってきた。また、ビルドが始まってしまうと計算リソース持っていかれるせいか他の作業はほぼできない。
そろそろ限界でしょうか。
こういうときに限って「新型 Mac Book Pro」のニュースが…。
現在の用途に合わせるなら、とにかく速度の出るマシンが欲しい。
となると core i7, 16G メモリ, 512G SSD あたりか。この構成だと ¥302800 だそうだ。やや高い。
core i9 にグレードアップすると¥ 335800。これはさすがに二の足を踏む。
まだ公開はしてませんが、内部の方も徐々に手をつけています。
ようやくコードに署名し始めたのが大きく変わった点でしょうか。
細かいところでは通知の方式を変更しました。

外見上は特に変わってないと思いますが。
最近、Horos の Ver3.1.2 がリリースされた。
開発者の一人としてもインストーラー版の出来は気になるところなので、今日、落としてきた。(なお、ダウンロードは、こちらのページからどうぞ。所定の事項を記入するとダウンロードページの URL が記載されたメールが届きます)
さっそく使ってみると….

メニューなどもある程度日本語化されている。が、肝心の 2D ビューアが立ち上がらない…….orz
なんのために日本語リソース提供したんだか。
おそらくインストーラー版つくっている人のチェックミス。
英語圏の人にとっては英語版さえ正常に動けば、確かに問題ないわけですが、日本人としてはちょっと悲しい。
horosproject の中の人がいうには、すぐに Ver 3.2.0 をリリースするとのこと。
それまでのつなぎでよければ、HorliX をつかってみてください。
最近は機能も微妙に変わってきたとはいえ、数か月前までは同一のソースを使っていたので、使い心地はそんなに変わらないと思います。
こちら↓のページから落とせます。
OS は HighSierra 以上が必要です。
Mac OS X では、次のバージョン(Mojave)から OpenGL が deprecated になるということで、推奨されている Metal 関係をさわってみる。
定番の Hello World を GPU を使って描画させてみる。

本当は、カラーで表示されないといけないんじゃ… と思わなくもないが、ビルドは通っているので一安心。
(追記)その後、コードを修正してカラーでも描画できるように修正。
 GPU 利用ということでビビってましたが、どちらかといえば以前の windows 系API の描画手続きに近いかな。あれを GPU に直接委ねる感じといえば、ニュアンスは伝わるでしょうか。
GPU 利用ということでビビってましたが、どちらかといえば以前の windows 系API の描画手続きに近いかな。あれを GPU に直接委ねる感じといえば、ニュアンスは伝わるでしょうか。
参考:『Metal 入門』に簡単なサンプルプログラム載せておきましたので、ご興味のある方は覗いてみてください。

Playground でワンファイルで実行できるので、何やってるかわかりやすいと思います。

参考2:Metal では SIMD 命令がよく出てくるが、これが何者なのかは Arm のアーキテクチャまである程度まで理解を深める必要がありそう。
『Mac で学ぶ Arm アーキテクチャ』シリーズ(PHORLIX BLOG)でその辺まで解説する予定です。
現在、公開しているのは
『Mac で学ぶ Arm アーキテクチャ 1-1』
『Mac で学ぶ Arm アーキテクチャ 1-2』
です。
さらに頑張って、(まだ全てのモダリティに対応しているわけではないが)なんとかダイコム(DICOM)も読めるようにした。WL/WW のコントラスト調整はかけてないから、衣服やベッドまで見えてますが(笑)。

app から起動してもかなり、というか超絶速い。
これ、早送りとかしてません。
でも、OpenGL というかなり広汎に使われている技術からまだあまり知られていないフレームワークへの突然の移行ってなんか違和感ある。(アップルはよくこういうことをやるらしいのだが)
OsiriX の windows 版移植って誰もが考えることなんだけど、これは OpenGL 使ってこそのこと。各種ライブラリも Metal 対応を検討しているらしいが、すぐに実現できるとは思えない。アップルが Metal 以外認めないということになったら、windows 移植はかなり遠ざかる。
さて、どうなりますか。
(追記2)M1 Mac の評判がよく、さらに Metal を用いると画像処理まわりのパフォーマンスの向上が期待できることから、ちょっと慌ただしくなってきた感じです。
私も簡単な3D描画のテストプログラムつくってみました。
Metal 発表当初は懐疑的でしたが、これは移行しないといけないようです。
猪股弘明
HorliX, OpenDolphin-2.7m 開発者