ブログも続けていると認知度は上がってくるようで、先日、SNS でばったり読者の方と出くわした。
こういう反応はありがたい限りですね。
ところで、この垢の中の人はどうやら医療機器業界の(医療)現場に近いところで働いている業者さんのようだ。
で、ツィの内容から分かるようにこの業界のある種の悪しき慣行に深い憤りを覚えておられる。
一般の人には信じられないかも知れませんが、このエピソード、特に話盛ってません(苦笑)。
一応、国の政策としては『医療機器の価格の適正化』が謳われているのだが、その背景にはこういった事情があることも原因の一つだろう。
ただ、政策の効果はどうなんだろうね。それほど効果が上がっているようには思えない。
その原因や解決方法、現状に対する認識などは、みなさん言いたいことはあるだろうし、私も思うところはあるので、機会があったら書いてみたいと思う。
猪股弘明
精神科医(精神保健指定医)
(追記)一般的医療者から見ると、医療機器業者は「悪」なんですが、最近は医療系資格を持ちながら IT 関係に従事している人も増え、そう言った人たちから見ると、「医療情報の重要性が増しているにも関わらず、何にもしない(できない)一般医療職は『不勉強』」という意見もあります。念の為、追記。