MRT の米山先生も大変だよね。 その3

本日発売の週刊文春読んでみました。おおむね、前回記事の通りの内容。明確になったのは、同時期に複数の女性と交際していたこと、それが知事になってからも続いていたこと、などでしょうか(「ハッピーメール」というのは文春情報でした)。

この事実から、これは売春防止法に抵触するのではないか?という問いかけ・叫弾になっているわけです。

これが文春砲というやつですか。恐ろしや…。 “MRT の米山先生も大変だよね。 その3” の続きを読む

MRT の米山先生も大変だよね。 その2

所用があって全部は見れなかったのですが、記者会見の後半の方を見てました。

今回の会見では、いわゆる女性問題の進捗状況などがより詳細に語られましたが、米山センセもいってましたがなんとも「わかりにくい」状況なようです。

ネットで拾った情報なども交えてまとめると “MRT の米山先生も大変だよね。 その2” の続きを読む

MRT の米山先生も大変だよね。

ニュースになっているので、知っている方も多いと思うが、新潟県の米山隆一知事が女性問題で辞任の意向を示した。

この米山知事、医師の間では、政治家のというより MRT の米山センセとして有名である。MRT というのは、ディカルサーチアンドクノロジー社のことで英語表記したときの頭文字をつなげたものだろう。

この MRT 、医師向けのアルバイト紹介会社として有名であった。 “MRT の米山先生も大変だよね。” の続きを読む

医療等 ID とマイナンバー

以前に書いた記事もそのまま載せておきますが、医療情報システム上の個人識別子は医療等IDよりはマイナンバーの(個人番号の)流用という方向で進んでいるようだ。

厚労省はいわゆる「オンライン資格確認」にマイナンバーカードを使うようだし(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08280.html)、ORCA(オルカ:日本医師会が力を入れているレセコンソフト)のデータベースにはそのためのカラムが既に準備されているという話だ(図は『ORCA とマイナンバー』PLACE IN THE SUN よりお借りしました。ORCA のデータベースを一覧表示させたものだそうです)。

その点を踏まえた上で、以下の記事を読んでもらえると嬉しいです。

いやあ、物事を決めるって大変ですね。

nomad


医療等ID という言葉をそろそろ耳にするようになってきた。

一言でいえば、医療保険分野でのマイナンバーである。今年(2018)から試験的に導入され、2020 年から本格運用が始まる。ただし、マイナンバーとは違って、場合によっては、一人に二つ(以上)の番号が付与されることがある。

これは、医療分野では、ある障害にかかったこと or かかっていることを自分でも忘れたい、他人にも知られたくもない、と思う状況がありうることを配慮してのことだ。

例えば、精神障害。社会的に容認されてきたとはいえ、まだまだ偏見は多い。状況によっては「自分でも忘れたい」エピソードになっているかもしれない。あるいは、ある種の遺伝性疾患。社会的な損失、例えば、就職時の不利につながるかもしれない。

一つの番号にすべての情報を集約させるのは、何かしらのリスクがともなう。そして、そのリスクを回避するため、従来よりもより複雑なシステムがつくられることになる。当然、従来のシステムも修正が必要になってくる。

ーーー従来のシステム。例えば、電子カルテやレセコンなどだ。

医療機関の場合、これは大して問題にならないように思う。患者情報に関しては、従来から、紹介状の受け渡しという伝統的にしてかつ信頼性の高い慣例が機能しているからだ。保険番号と医療等IDが紐づいたところで、「だから、何?」という感じだ。

困るのは調剤薬局ではないかと思うのだが、取り組んでいる姿が見えにくい。

例えば、AさんがB病院耳鼻咽喉科とC心療内科に異なるIDを使って同時期に通院、それぞれから投薬を受けているとしよう。たいていの場合、Aさんは、両方の主治医にはそのことを言っているはずだが、薬の受け取りは、別々にしたいと考えている。薬局をそれぞれ B-p 薬局、C-p 薬局とする。では、B-p 薬局とC-p 薬局は、どうやって併用薬のチェックをしたらいいだろう?

どうですか、こうなると、けっこう難しいでしょ?

私は、最近ちょっとその点に興味がでてきて、今、この制度の実現過程を注視している。



マブ?

グーグルの中の人が最近いうには、「今後は医療関係者のサイトを重視するが、専門家はもっとわかりやすく書いてほしい」だそうだ。

当ブログは、私(nomad) があちこちで書いてきたものをリライトしたものがコンテンツのメインであったりするが、今後はこの点に注意してなるべく一般の人にもわかるような記載をこころがけていきたい。

ところで、セミプロ(医療事務さんや医療系学生など)の人からよく訊かれる質問に「抗がん剤の一般名は、リツキシマブ(リツキサン®)、トラスツズマブ(ハーセプチン®)など語尾が〇△マブで終わるものがたくさんあるが、何か規則性でもあるのか?」というのがある。

いや、これは抗がん剤というよりは物質名由来なんだが‥‥。

マブは、mab つまり monoclonal antibody (モノクローナル抗体)からきている。なので、抗がん剤に限らず抗体医薬品はマブになる。

同様の理屈で、睡眠薬がパムパムとうるさいのは、ベンゾジアゼピン系薬品の語尾が pam で終わることによる。(アルプラゾラム(ソラナックス®)のように lam で終わることもあるが。なぜ pam, lam なのかは調べたが不明)

もう一つ。

セプト族は、receptor (受容体)から。なお、認知症のアリセプト®は勘違いしやすいが、一般名はドネペジル(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)で、ここでいう意味でのセプト族ではない。

 

一般名、商品名同時記載はけっこう大変‥‥。