マブ?

グーグルの中の人が最近いうには、「今後は医療関係者のサイトを重視するが、専門家はもっとわかりやすく書いてほしい」だそうだ。

当ブログは、nomad があちこちで書いてきたものをリライトしたものがコンテンツのメインであったりするが、今後はこの点に注意してなるべく一般の人にもわかるような記載をこころがけていきたい。

ところで、セミプロ(医療事務さんや医療系学生など)の人からよく訊かれる質問に「抗がん剤の一般名は、リツキシマブ(リツキサン®)、トラスツズマブ(ハーセプチン®)など語尾が〇△マブで終わるものがたくさんあるが、何か規則性でもあるのか?」というのがある。

いや、これは抗がん剤というよりは物質名由来なんだが‥‥。

マブは、mab つまり monoclonal antibody (モノクローナル抗体)からきている。なので、抗がん剤に限らず抗体医薬品はマブになる。

同様の理屈で、睡眠薬がパムパムとうるさいのは、ベンゾジアゼピン系薬品の語尾が pam で終わることによる。(アルプラゾラム(ソラナックス®)のように lam で終わることもあるが。なぜ pam, lam なのかは調べたが不明)

もう一つ。

セプト族は、receptor (受容体)から。なお、認知症のアリセプト®は勘違いしやすいが、一般名はドネペジル(アセチルコリンエステラーゼ阻害薬)で、ここでいう意味でのセプト族ではない。

 

一般名、商品名同時記載はけっこう大変‥‥。



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