HorliX あるいは PHORLIX, PaxViewer

HorliX は、Horos / OsiriX ベースの Mac OSX 向け DICOM viewer です。

注意! Tahoe で(おそらく)動きません

MacOS Tahoe にアップグレードすると、そのままでは(おそらく)起動できません。

これを持ちまして、HorliX の新規の販売を停止します。
(実は、これまで連絡をくれた方には無償で提供していました。標準的な動作環境で起動できない以上、配布する意義はないでしょう)

後継というわけではないですが、PaxViewerPHORLIX (Lite) をリリースしていますので、そちらをご利用ください。

2027 ご挨拶

HorliX Mac AppStore 版は 2018年 8/8 のリリース以降、順調にユーザー様の支持を受け、世界 38ヶ国で販売実績を持つに至りました(現在は配信停止中)。その後、直接配信にも関わらず、引き合いがあり、現在では販売実績国も 70 を超えるまでになりました。フリートライアル版のダウンロード数も1万を超えています。(1万を超えてからは正確に集計していませんが)
最近ですと、精神科医の高木希奈先生にブログ上(COVID-19 の肺炎CT画像 HorliXで表示)でご紹介いただきました。(記事中にある脳血管アンギオ画像の表示・利用方法は、私自身も詳しくなく、薬機法の第一条の5の理念に基づいて専門家の知識の共有という観点からリンクを貼らさせていただきます)

また、主として国内のみですが、公立病院・大学付属病院・医学系研究機関などにも納入させていただくようになりました。ある県ではほぼすべての県立病院で HorliX が稼働しています。
ありがとうございます。

HorliX 自体は薬機法認証/承認は取っていませんので、医療機関で使用する場合には医師の自己責任でお使いください。ただし、院内システムの情報転送用など直接診断に関わらない目的での使用に関しては特に問題はないそうです(厚労省確認済み)。
[追記] 沖縄のコロナ感染状況を鑑みて医療法人ユカリア沖縄 かんな病院様に HorliX 1台を無償提供させていただきました。やはり、画像情報転送用のルーターとして使用されるそうです。
2023/8 月末頃より稼働の予定。(2023/7/16)

いつまでも HorliX その他のプロダクツを個人開発のままにしておくわけにはいかないと思い、以前に立ち上げたものの休眠状態にあった会社(PHAZOR 合同会社)をサポートのために再稼働させました。しかし、予想を上回る普及で人的な体制などが間に合っていない状況です。ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、なにとぞご理解・ご協力の方よろしくお願いいたします。

特に 2022 後半は、以前に関与していた OpenDolphin という電子カルテの「後始末」に手間がかかり、HorliX のメンテも満足にできない状態でした。

しかし、ようやくこれに目処が立ち始め、再び、医療画像に再チャレンジする時間的な余裕もできてきたように思います。

2025 年 1 月、まったく新規に書き起こした PHORLIX Lite を Mac App Store で公開しました。

2026 年 5 月には、PaxViewer を公開しています。

OpenGL ベースの HorliX は、近い将来動かなくなることがわかっているため、代換ソフトへの乗り換えの検討の方よろしくお願いします。

本年もよろしくお願いいたします。

 

フェイザー合同会社代表

猪股弘明

医師(精神科 精神保健指定医

理学士(物理)

 

 

PaxViewer

PaxViewer とは?

簡易な PACS 機能を備えたブラウザ型の DICOM Viewer です。

当初は Orthanc をバックエンドとするブラウザ型のビューアでしたが、cornerstone.js と vtk.js の出来があまりに良かったため「Orthanc のような PACS を独自実装すれば、独立したアプリになるのでは?」と考え、魔改造を開始。
リリース時点では、使いやすさを考えて、サーバを内包したデスクトップアプリの形態にしています。

OceanMini と同様にアプリ自体にサーバを内包させているため、面倒なデプロイ作業は要りません。
アプリ感覚で使えると思います。

アプリ自体は、MacOS 12.4 (arm Mac)以上で動作します。
閲覧のための LAN 上の他端末は、もちろん windows 機でも構いません。

ダウンロード

こちらから落とせます。

v1.0.4 trial 版 download

v1.0.3 trial 版 download

公証は取ってますので解凍後、すぐに使えます。

使い方

解凍後、app アイコンをダブルクリックで control panel が立ち上がります。

Start ボタン押下で、サーバが起動し、デフォルトブラウザが

http://自マシンの IP アドレス:5555

のページを開きます。
PaxViewer が管理しているスタディの一覧が表示されます。
v1.0.3 では画面下部にサムネイルが表示されます。

初期状態では、サンプルスタディが一つ登録されています。
手持ちのスタディがあるようなら「アップロード」からファイルを登録できます。

2D Viewer

一覧の特定行(スタディ)クリックで 2D Viewer が開きます。
v1.0.3 は、特定行クリックでサムネイル表示、ダブルクリックで 2D Viewer 起動。

WL/WW などの基本機能は実装済みです。

3D Viewer

VR ボタンクリックで 3D Viewer が開きます。

回転は左ドラッグに任せているので、Mac などではいいのですが、タブレットなどでうまく効かないようです。
操作性は要検討。
→ドラッグ、スワイプなどに変更。

タグ解析

index.html の特定スタディで「タグ解析」を選ぶとそのスタディの最初のインスタンスのタグが表示されます。
PatientID と PatientName が変更できます。他施設のスタディの取り込み時にお使いください。

 

HorlixDev

 

PHORLIX ベータテスト -202304-

PHORLIX ベータ版ダウンロードページ

アプリ(M1/M2 Mac 向け。Intel CPU 非対応)

サンプルダイコムファイル 元データは JIRA サンプル

まだ全然作り込んでないため、modality = CR/CT 以外のダイコムファイルはほぼ表示できないと思います。
動作確認程度でお使いください。

使い方

起動

アプリダウンロード後、解凍してサブクリック「開く」で起動。
デフォルトで以下のようにデータベースのテーブルと2Dビューアが出現します。

Import 機能

メニューバー -> file -> Import… 押下。

ファイル選択のダイアログが出現するので、ダウンロードした demo.dcm をチョイス。

読み込みが終了すると患者情報がデータベースのビューに反映されます。

DB 表示・2D Viewer による閲覧

患者名先頭の > マークをクリック、順次展開します。
展開が終わったら、最後の列を選択。
すると画像が2Dビューアに表示されます。

お疲れ様でした。

注意点など

PHORLIX はダウンロード後、初回起動時にライブラリコンテナ領域にデータベースフォルダと sqlite ファイルを作成しますが、作成がうまくいかない場合は、ウィンドウが立ち上がらないようです。
その場合は、いったんアプリを終了させた後、再度アプリを立ち上げてください。

拡張子が .dcm のファイルはすべて読み込み可能ですが、dicom ファイルのタグ解析及び描画機能はほとんど作り込んでいないので、描画されるとは限りません。
おかしな状態になったら、コンテナ領域のアプリ関連情報を根こそぎ削除すれば初期状態に戻ります。
なお、コンテナ領域というのは図参照。

アプリを使った情報収集および遠隔操作は一切していないので、念の為。

Sample DICOM ファイル

臨床現場で見かけたことはないのだが、CR(わかりやすくいうとレントゲン)でも、JPEG2000 Lossy で記録しておくことは理屈の上ではありうる。
(実用的には noncompress か JPEG-LS)

試しに作成(元データは JIRA のサンプル)。ダウンロード

ぼっけぼけですな。PHORLIX は、対応済み。

謝辞

タグ解析はもっぱら dcmtk 3.6.7 が受け持っています。

arm Mac 対応には感動しました。ありがたく使わせてもらってます。

 

PHORLIX 開発チーム

 

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