♪ 深夜東京の六畳半夢を見てた
というやたら耳に残るフレーズで覚えている人の多い『春を告げる』だが、The First Take で歌い手の yama さんが生歌を披露してくれた。
今日現在(2020/12/25)で再生回数 468万回。やはりファンは多い。
ところでコメント欄を見ていると「春先の新型コロナを思い出す」、「上京組は好きじゃないか」みたいなコメントが目立つ。
でも、これ、歌詞を意識して読むとわかる気がする。
♪深夜東京の6畳半夢を見てた灯りの灯らない蛍光灯
♪幼少期の面影は 誰も知らないんだ
♪明日世界は終わるんだって
あたりのフレーズから、
『大学入学を契機に上京したが、荷物も届いてないので蛍光灯もつかない。
もちろん、知ってる人は誰もいない。
コロナ禍で大学も絶賛休校状態。
始まりの春なのに、世界は終わるかも』
みたいな状況がうっすらと浮かび上がってくるから。
もちろんコロナの時期に「たまたま」リリースされたんだろうが、そういう風に考えられなくもないということで。
それはそうと『夜に駆ける』も CD 未発売ながら紅白出場。
こういうのがトレンドかー。でも、悪くないと思う。
(追記)その後、yama さんが某テレビ局のインタビューを受けた。
おおむね、私みたいな印象を持っているような人が多いようだ。
コメントを投稿するにはログインが必要です。