ひさしぶりの将棋ネタ。
Mac を触る時間が長くなってきたので、将棋 AI も刷新したくなったから(過去に「技巧」を入れてます)。
導入方法の基本的な流れ自体は、
『Mac にコンピュータ将棋ソフト「elmo」を導入した』
『MacOS に elmo + やねうら王 + 将棋ぶらうざQ をインストールする』
あたりをご参考に。
ただ、やねさんの Makefile を見たら、
# clangでコンパイルしたほうがgccより数%速いっぽい。
#COMPILER = g++
COMPILER = clang++
とデフォルト設定で clang になっている。
何もわざわざ gcc に変えなくても良いのでは?
(ただし、llvm は諸々の事情で ver10 を使ってますが、デフォの llvm でも実行ファイルはできてました。gcc とか llvm とかよくわからんという人はこちらなども参照ください)
あとは、標準ライブラリを stdlibc++ ではなく libc++ に変えただけ。
こんだけで、一応、ビルドできましたが。
なお、アイキャッチは、藤井(聡太)-渡辺(明)棋聖戦第二局で藤井七段(当時)が△三1銀打と金取りを受けたところ。
解析させると AI 的にもここから流れが変わったのがわかりますね。
“MacOS に elmo + やねうら王 + 将棋ぶらうざQ を「clang」で導入” への1件の返信