いまさらな感もあるのだが、母校・筑波大が箱根駅伝の本戦出場を決めた。
これに関しては謝らなければならないことがある。
以前のエントリで、
ただ、選手紹介のページを見るに、体専主体で編成されたガチ体育会系チームではなく、他学群所属の長距離ランナーもかなり多く参加している和気あいあいの混成チームのようだ。これはこれで良いと思うのだが、持ちタイムを勘案するに本選出場はけっこうきびしいような…。
と思いっきりネガティブな見方をしていたからだ。
さーせん m(_ _)m>関係者のみなさま
なんか書いてます。
勤め人でもないので普段はもっぱらジーンズを愛用しているのだが、アマゾンで買ったやっすいブツがダメージ加工だったせいか、寝転がったときにビリリ。破れちゃいました(あー、でも、安い割にはかなりデザイン性は優れていて雰囲気あります)。
物は大事にするタチなので、かなり適当に修復してみた。
糸や針の類はなかったので、ダイソーで購入。
目立たないところなので、これでもいいか。
ジーンズ縫える針がぽんっと置いてあるダイソーすげえ。
大晦日は、仕事しながら紅白を視聴。
サザンの桑田さんが、松任谷由実さんとカラんでいるところなど、同世代人としては「なんて豪華!」とテンションが上がった。
けれど、印象に残っているのは、謎めいた女性舞踏家付きで登場した米津玄師さん。
この思いはかなり共有されているようで、ネット上でも
勝ったのは紅でも白でもなく米津
なんて言われてます。
私も YouTube の『lemon』の PV チェックして、それでも飽き足らず結局 iTunes で(『lemon』だけですが)購入しちゃいました。
なお、玄師は「けんし」と読むんだそうです。
ニコニコ動画投稿時代は hachi と名乗っていたそうな。
こういうところも彼が支持されている理由でしょうね。
ここまで支持を受けると、当然、ネタに振る人々も出てくる。
ガーリィレコードさんのこの動画もハマる人にはハマるようだ。
なお、ガーリィレコードさんは、ほぼホームビデオといってもいいスタイルのちょっとくすっとする動画を Youtube 上で多数あげている。
『起こしに来る武田鉄矢』なんかも私的にはツボった。
コバソロ&春茶さんの動画が支持されているようです。
癒される。
ちなみに現在(2019年6月末)の再生数は、本家4億、春茶カバー5千万、ミット持ち5百万となっております (^^;)
Twitter での傑作 tweet は今のところこれでしょうね。
カラオケで義母に「玄米法師のメロン」という非実在ソングをリクエストされたけど、正しい曲名をその場にいた全員が瞬時に判断出来た。
— カシ (@the_m_r_p) June 1, 2019
これは、以前からネット上では『玄米法師のメロンとかいう名曲』みたいな感じでいかにもネットっぽく表現されていたんだが、それを「カラオケ店で義母からリクエストされたが、周囲は瞬時に理解した」という状況が目に浮かぶような場面に落とし込んだのが共感を呼び、大量の RT に繋がったんでしょうね。センスが光ります。
個人的には、『女子大生っぽい女子のミラノサンドは今日も美味しい』と並んでベストツィートオブザイアー 2018 候補。
私が、全体のアレンジ/イラストの改変を担当した『薬剤師、現場に出る』シリーズがけっこう評判がよく、某ブログ・ランキングで注目記事の上位独占ということがしばしばあった。
訪問・評価してくれたみなさま、ありがとうございました。
しかし、これには理由があって、もともと nomad 先生が某薬局併設ブログに寄稿していた記事自体の質が高かったというのはあると思います。
例えば、グーグルで「モジュレーターとは 薬」で検索すると該当記事はグーグルにインデックスしてある 71500 件中 2位にランクされています。日経には負けたもののイーライ・リリーの記事などに勝っており、正直すごいと思います。
これを今回さらにリライトしたわけだから、当然といえば当然かと。
みごと目標金額を達成されました。
おめでとうございます>関係者のみなさま
村上春樹原作『ハナレイベイ』が映画化されると聞き、PV をチェック。
30秒PVでは、今一つ世界観が伝わってこないが、吉田羊主演というのは良いと思う。
ところで村上春樹原作映画は、これまでのところけっこうがっかり感が強い。
代表例は『ノルウェイの森』。
監督がけっこう有名な人というので話題になったが、観た人がコレジャナイ感を口にしていたのをよく覚えている。
私も映画館で観たが、原作では京都の草原のシーンは「綺麗だな。どこで撮ったんだろう」と感心したが、ストーリーが進むにつれ「……。」となり、最後の方のレイコさんとこちょこちょするシーンで「これは違う」と思ってしまった。
お次は『森の向う側』。
もはや YouTube にも関連動画があがっていないし、春樹原作映画の紹介サイトでもたびたび存在を忘れられている幻の作品。原作は『午後の最後の芝生』。
これは確か1988 年ごろ、実際に観た。映画単独で作品としてみたら「どうなの?」と思わないでもないが、主演が「おらは死んじまっただー」の北山修氏とけっこう話題性はあるし、少なくとも世界観は合っていたと思う。DVD化もされず、このまま埋もれさすにはちょっと惜しい気がする
続いては『風の歌を聴け』。
これはがっかりというかそれなりに評価されていたかも。
大森一樹監督作品。若き日の小林薫・真行寺君枝・室井滋さんなどが出演していて今から考えるとキャストは豪華。坂田明さんも Jay’s Bar のマスター役で出演されてました。
(逐次情報追加予定)
筑大サッカー部のクラウドファンディングの件は、とりあえず「0期会員証+タオルマフラー」と「0期会員証+Tシャツ」の「リターンを購入する」という形で支援。やはり、形あるものが欲しい。
なお、all or nothing 、購入という言葉に引きずられて、「これは、目標金額に達しなければ、お金は戻ってこないんだ。まあいいか、夢を買うようなもんだし」と見当違いなことを思っていたが、この理解は間違っていた。
あくまで、目標に到達したら、支援金額が引き落とされ、購入者に所定のグッズが発送されるということのようだ。
だから、現時点では、私の口座からは一銭も引き落とされていない。
まあ、それもそうか。けっこう大手のクラウドファンディングのプラットフォームが水戸黄門に出てくるようなあこぎな丁半博奕の胴元のような真似をするわけがない。
ところで、大学スポーツといえば、ラグビー・サッカーの他に駅伝がメジャーだろう。箱根駅伝などはすっかりお正月の風物詩となってしまった。
これだけ有名になってしまうと箱根に出れない大学のOB・OGは、「出れたら気分いいだろうなあ」と出場大学を羨ましく思う半面「べ、別に、悔しくなんかないし。有名高校選手のスカウトやら推薦やらに力を入れてないだけだし」という多少屈折した感情を抱いているのではないかと思う。
こういうどこにも持っていき場のない感情は、寄付という形で処理するのも一つの手だろう。
で、ちょっと調べてみたら…。
やはり、あったか。
しかも、オリジナルドメインまで取ってるし。
ただ、選手紹介のページを見るに、体専主体で編成されたガチ体育会系チームではなく、他学群所属の長距離ランナーもかなり多く参加している和気あいあいの混成チームのようだ。これはこれで良いと思うのだが、持ちタイムを勘案するに本選出場はけっこうきびしいような…。
現在の中学・高校の有力ランナーが筑波大にまとまって入学してくれればワンチャンあるかなとは思うので期待したい。
大槻新
(つけたし1)…クラウドファンディングも過去2回おこない、二度とも達成。
(つけたし2)…落合陽一という何やっているかよくわからない人のプロジェクトが順調に資金調達。その一方、オレキシン柳沢さんのプロジェクトの資金調達が難航。なんか納得がいかない。
(つけたし3)…近年の中学・高校の中長距離のレベルアップは目を見張るものがある。馬場・佐々木・林田 etc なんて選手は、今からチェックしていても損はない。
(つけたし4)…伝説の名ランナー星野有選手は、現在、群馬で後進の指導にあたっている模様。
今は、ブログだけ・Youtube だけ、では、なかなか広報がうまくいかない現実があるわけで、だから、私も twitter を始めた。
twitter を始めて、色々、興味深いことはあったのだけど、なかでも面白かったのは、筑波大学蹴球部がアカウントを持っていたこと。twitter だけでなく、インスタ・フェイスブック・YouTube…手を出せるものは全部手を出してみた、という感じ。
さらに、クラウドファンディングで公式ファンクラブ設立のための資金を募っている。
こういう意図や方法論には賛否両論はあろうが、今まで対外的な広報活動がイマイチだった筑波大にしては大胆な試み。
蹴球部などは、ゴン中山やらキャプテン井原などド派手な OB を抱えているし、天皇杯などでは J2 あたりと良い勝負をするくらい強い。確かに単なる「大学サッカー部」という位置づけでは、惜しい気がする。
バブル期の早稲田とそのラグビー部の関係なども魅力的であったが、そういう予定調和的な「いかにも」な関係を突き抜けていってほしいものだと思う。
なお、この記事、twitter で流したら、筑波大関係者の目にとまり、RT されました。
某大学サッカー部のクラウドファンディングの試み。#筑波大 #サッカー
https://t.co/fpmRYHrXFs— 大槻新 (@Otsuki_Shin) 2018年5月4日
少しはクラウドファンディングのお役に立ちましたかね。
ひさびさに英語の勉強でもしようと思って、Weblio のサイトに行く。
以前は、ウェブ上の英和辞書サイトという体であったが、今ではすっかり英語学習総合ポータルサイトの様相を呈していた。細かい作りこみがなされていたから、それが支持を得たんだろうな。
それはともかく以前暇つぶしにやっていた英単語のテストをやってみる。私の場合、頭を英語モードに切り替えるにはやっぱりこれだ。
Weblio 英単語帳から語彙力診断のセクションに入る。
スタートすると
というような問題が出てくるので、どんどん答える。10 秒シバりがあるのでわからなくても深く悩まず、さくさく回答を選ぶ。
これは簡単。1だな。
問題は全部で 25 題。すべた終わると採点結果を即座に表示してくれる。
どれ、結果は……
え…。
「優等生」
「ランキング圏外」
おかしい。昔は、「将軍」だとか「賢者」だとかもう少しラスボス感のある称号をいただいていたハズ。
これは困った。
ううむ。
ま、それはいいとして答え合わせして間違いを修正。
こういう細かなつくりこみはよくできている。
私の英語力はしばらく使ってなかったせいもあってかなり錆びついているようだ。
…どうしよう?
(続く)
英語が苦手な高校生が考えそうな英語学習法の一つに「名作を原文で読む」というのがある。実際、私が高校生だった頃、そういうことを勧めている先生もいた。なるほど、これなら興味は持続するだろうし、学習効果も高そうだ。ただ、興味を持てそうな作家がなかなか見つからなかったりする。
では、村上春樹ではどうだろう?
The more he looked, the more he thought about himself at that age, and the more he sensed a small, dull ache in his chest. —『1Q84』
(訳) 見れば見るほど、彼はその頃の自分のことを思ったし、胸に小さな鈍い痛みを感じた。
おなじみ the more A, the more B 構文だけど、も一つ、,and the more C が追加されている。こういう言い回しをしてもいいんだということを学べるし、こうするとなぜか春樹っぽくなることもわかる。
うん、いい感じだ。
では、ヒアリングでいい方法はないか?
適当な教材を探していたが、先日、こういう動画をみつけた。
NHKが外国向けに制作している YouTube チャンネルに TOKYO EYE 2020 というものがあるが、3月25日配信分が村上春樹の特集であった。
総合司会はクリスペプラー。今回の案内人は、荻窪『6次元』の店主ナカムラクニオさんと韓国の Duam Kim さん。お二人が、都内の村上春樹ゆかりの地を巡る。
地方に住んでいるサブカル好きの高校生ハルキストなら胸がきゅんきゅんしちゃう内容になっている。
字幕が中国語なのがあれ?という感じだが、自動生成される英語でもなんとかなろう(Murakami が Malcom になったりするのはご愛嬌 )。ナカムラさんと Kim さんの英語は聞き取りやすい(ナカムラさん吹替担当の英語も聞き取りやすいです)。
まずは、『1Q84』。
小説後半の重要な舞台になる高円寺児童公園も登場。
この後、『世界の終わり』の青山や『海辺のカフカ』の野方などが紹介されている。
おまちかね『ノルウェイの森』の舞台となった早稲田周辺は15:37 あたりから。
こうして見るとやはり大隈講堂って絵になりますねー。私は早稲田関係者でもなんでもないですが。
あの和敬塾も登場。
以上、「村上春樹の東京」という内容になっている。
TOKYO EYE 2020 という番組タイトルや中国語字幕から察するに「 2020 東京オリンピックには、中国の方、是非来てね」っていう意図なんでしょうけど、もちろん日本人がこの動画を見ちゃいけないってわけではないと思うので、ぜひ上手く活用しましょう。
次は英語学習法に関してでも書くかな…。