村上春樹原作『ハナレイベイ』が映画化されると聞き、PV をチェック。
30秒PVでは、今一つ世界観が伝わってこないが、吉田羊主演というのは良いと思う。
ところで村上春樹原作映画は、これまでのところけっこうがっかり感が強い。
代表例は『ノルウェイの森』。
監督がけっこう有名な人というので話題になったが、観た人がコレジャナイ感を口にしていたのをよく覚えている。
私も映画館で観たが、原作では京都の草原のシーンは「綺麗だな。どこで撮ったんだろう」と感心したが、ストーリーが進むにつれ「……。」となり、最後の方のレイコさんとこちょこちょするシーンで「これは違う」と思ってしまった。
お次は『森の向う側』。
もはや YouTube にも関連動画があがっていないし、春樹原作映画の紹介サイトでもたびたび存在を忘れられている幻の作品。原作は『午後の最後の芝生』。
これは確か1988 年ごろ、実際に観た。映画単独で作品としてみたら「どうなの?」と思わないでもないが、主演が「おらは死んじまっただー」の北山修氏とけっこう話題性はあるし、少なくとも世界観は合っていたと思う。DVD化もされず、このまま埋もれさすにはちょっと惜しい気がする
続いては『風の歌を聴け』。
これはがっかりというかそれなりに評価されていたかも。
大森一樹監督作品。若き日の小林薫・真行寺君枝・室井滋さんなどが出演していて今から考えるとキャストは豪華。坂田明さんも Jay’s Bar のマスター役で出演されてました。
(逐次情報追加予定)