Dell XPS 13 の弱点・HP Spectre x360 の魅力

Dell XPS 13

私はちょっとしたことであれば、XPS 13 というノートパソで諸々の用事をすませて重宝しているのだが、この XPS 13 、長期使用すると弱点が見えてくる。

 

フレームにガタがくる

北米系の youtuber がよく報告している。

水平が出ていない机の上などで長期使用しているとそれに応じて筐体のフレームが歪む。

機能的には問題ないのでいいといえばいいのだが、以降、使用にあたって強度的な不安を覚えるようになる。

やはり、アルミ削り出し+カーボンファイバー張り合わせ、という合わせ技が響いたか。こういう体験をすると Mac 系ノートのアルミ削り出し一体成型の筐体としての優秀さが納得できるようになる。

 

電源はオンなのに画面は真っ暗、キー入力などを受け付けなくなる

使用期間が1年を過ぎたあたりからこの現象が出るようになった。

前面にあるインジケーターも橙色に点滅し、不安を覚えたが、これには解消方法がある。

電源ボタンを長時間(15 秒以上)押して再起動をかける

と何事もなかったかのように立ち上がる。数秒ではダメで15秒以上というのがコツでしょうか。

 

ただ、だからといって XPS 13 がダメダメかというとそんなことはなく、ディスプレイの美しさやフットプリントの小ささなど、他のノートに負けない強みがある。発表からしばらく経ちましたが、いまだに普段使いにちょうど良い機種だと思います。

基本的に win 系ノートは数年で買い換えるものだと考えておいた方がいいのではと思います。

 

HP Spectre x360

次に買い換えるとすれば、もう一回 XPS 13 でもいいのだが、流石に芸がない。

HP の Spectre x360 が候補でしょうか。XPS 13 の弱点だった筐体強度も十分にありそうだし、何よりデザインが美しい。プログラミングにも使うようなら、4K ディスプレイは必要になってくるので、パフォーマンスモデルの一択になりますかね。

色は当然アッシュブラック。 これはかっこいい。

★使用後レビュー

実際に使ってみた感想だが、XPS13 とは直接比較対象にはならないような気がしてきた。

まず、フットプリントが XPS13 より若干大きい。Mac に例えるなら、MacBookPro 13 とほぼ同サイズだ。XPS13 の方が手軽に持ち運べる。

だが、筐体の剛性感はこちらの方が遥かにありそう。

だから、外出時にしっかり使うなんて場合は、Spectre の方が向いてそうだ。

 

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INSPIRON 530 延命策

Dell Inspiron 530 に現役で働いてもらうべく、諸々改造。
今までのところ以下の改造をおこなった。

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1.グラフィクボード交換(元からついていたヤツ → MSI GT630)

2.CPU交換(Core 2 Duo E6750 → E8600)

3.HDD→SSD 換装(元からついてた 320G HDD → sumsung 750 EVO 250G)
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なお、改造直前のOSは、Win10 32bit。以前に Vists 32bit (購入時)→Win7 32bitにアップグレードしてあったので、無償でアップグレードできた。量は少ないが、昔書いたプログラムのコードやデータはけっこうあるので、消されてはたまらんと Win10 64bit へのクリーンインストールは見送り(メモリも 4G しかないということもある)。
操作感は、もっさり感 MAX。使えて使えないことはないが、古いデータの確認用という感じでたまに触る程度。あと、ブーンというファンの音と HDD のカリカリ音は相当なレベルで、ディスプレイの前に長居したくないと感じるくらい。

1.グラフィクボード交換(元からついていたヤツ → MSI GT630)

一番、費用対効果が高そうなここから着手。作業が簡単ということもある。また、騒音源もグラボのファンまわりがアヤしかった。

交換品はかなり適当に選択。アマゾンで1点だけ売れ残っていた新古品を、たまたま見つけ即決で購入(¥5000程度)。なお、現在、同製品は、4G のRAMを積んで4万前後で発売中。これでは買えない。今買うのだったら、ASUSのGT610を積んだファンレスのやつの方が低消費電力ということもあってよさそう。ここらへんは、用途に応じて。
PCI x16、ロープロファイル対応、という基準だけで選んだのだが、ブツが届くと・・・電源電圧 300W or greater が必要、と書いてある。あ、これゲーム用途の思いっきりブン回すタイプかあと、ここでようやく気付く。
使いそうもないビデオキャプチャーソフトや3D機能もついているらしい。

新旧比較

左が今回購入した GT630 、右がもともとついていたもの(名前忘れた)。この写真だけでは理解しにくいと思うが、これを上下にひっくり返し、端子部分をマザーボード該当部へズッと挿し込み、コネクタ面を、予め外しておいた筐体ブラケットの空いたところから「こんにちは」させる。

実際の作業は、マシン向かって左の筐体パネルを外すところから始まる。パネルはマシンのリア面にネジ2個で留まっているので、ネジを緩めたあと、後方にスライドさせるようにして、取り外す(実際にやってみると意外と簡単)。
写真は、引き抜いた後のもの。奥にあるのがマザーボード。一際目立つ黒いファンの奥にCPUが鎮座している。メモリはスロット4ヶ所に1Gずつメモリーボードが刺さっている。右にあるのが、後で出てくるHDD。
これは作業途中の写真で、既にグラボは取り除いてある。薄青部分に新規のグラボを無理なく挿し込む。挿し込めたかどうかは、感触で大体わかる。

装着したら、ネジで固定。

以上で作業は完了。

適当な端子を使ってモニターとケーブルでつなぐ。
確認のため Win10 を起動させたが、Win7 時代にウィンドウズインデックス3点台であった描画機能は、期待したほど向上はしていなかったと思う。やや、グーグルクロームの描画が速くなった程度。依然として、アイコンクリック→やや間→白い四角い画面出現→遅れて文字や画像が出現、という「使えない」マシン状態。正直、このとき、「捨てちゃった方が・・・」と思わなくもなかったが、それでも
・騒音は半減
・同時に購入したCPU交換が思った以上に効果的
であったことから、なげやりに2.をこなし、憤然と3.に進むことになった。



2.CPU交換(Core 2 Duo E6750 → E8600)

これもアマゾンで購入。中古で¥2000程度。要するに1と2で1万円内に抑えたかったのだ。

ネット上の評判では、この交換はそれほど効果はないとされていた。しかし、(1の作業を終えていたという事情はあるにせよ)今回の改造では、これがけっこう効いた。
作業途中の写真は撮ってない。中古で、しかもクロックが1G上がった程度では…と正直あまり期待していなかったのだ。筐体開けたわけだから、ついでに、という感じ。
プロセスもかなり適当。本当は、ファン→放熱板の順に外し、掃除でもすべきなんだろうが、面倒なので、ファン+放熱板をワンブロックで切除(ファンに附いている電源ケーブルは予め外しておくこと)。レバー式のソケットなので、交換自体も簡単。レバー緩める、E6750 を除去、E8600 を代わりに置く、レバー閉める、それだけ。本来はここで放熱効率を上げるため、シリコングリスを塗りなおす作業があるのだが、面倒なので E6750 に付着していたそれをヘラでこそいで、E8600 の頭に塗りなおす。
後は、ワンブロックを再設置し、テストで電源投入。
これが…。
速い、速くなってるよー。
明らかにマウスの動きが違う。手の動きに遅れてない。アイコンの移動も普通にできる。
これが、はずみになって、3に突入。




3.HDD→SSD 換装(購入時の 320G HDD → sumsung 750 EVO 250G)

CPU交換ですっかりはずみがついたオイラは、その2分後には、アマゾン内を物色。SATA接続のSSDで256G程度のもの…。1万円内で買えるものは、3種類程度まですぐに絞り込めた。その中でも、外れがない&付属クローンソフトが優秀&低電力という sumsung EVO シリーズに決定。購入ポチってから2日後には、ブツ(各種ケーブル類もいっしょに頼んだ)が届いた。便利な時代になったものだ。

なお、届くまでの間、今までやったことのなかった各種テストツールも導入した。
例えば、CrystalDiskMark 。この時点での成績を上げておく。

この指標の正確な読み方は詳細にはわからない。だが、4K(Read) = 0.148 [MB/s] ってなんだYo !!!
1秒に1Mbyte も読み込めてなかったのか…orz
148kB/s って、WiMax の下り回線並みだぞ。どうりで…。
だが、この数値で実機のあのきびきび感。内蔵ストレージの弱さをCPUパワーとグラボの能力で補っていたと考えられる。これに SSD の力がプラスされれば、かなりの性能の向上が見込めるのでは?

付属ソフトが優秀だったせいか、(時間はかかったものの)換装自体の作業はそんなに難しくない。おおざっぱな流れは、
・ソフト起動
・母艦(INSPIRON) と SSD を usb-SATA 変換ケーブルでつなぐ
・どのパーティションをどのサイズに切り直してどこに置くかソフトが訊いてくるので、適当に答えればよい。
・あとは、ボタン一発、クローン開始。今回は元のHDDの性能が大きく足を引っ張って終了するまで4時間半。(その間、食事をしたりしながらたまに状況を確認していたが、やはりよく使う領域のカリカリ音は尋常ではない)
・クローンが終了したら、SSDを母艦内部のSATAと電源につなぐ。
・後は再起動で動作確認、で、基本的に終了。

この手順を写真をみながら、ポイントをおさらい。

付属ソフトを通してHDDのデータを丸ごと SSD にクローンして、起動できるディスクをつくります。
けっこう時間がかかったので、その間も少し作業。

SSDは小さく、そのままでは母艦のベイに収まらないので変換マウンタをつけます。

クローンが終わったら、SSDを本体側面のシャドウベイに接続。後は、SATAケーブルと電源ラインを接続。
HDDも残しておいてもいいのですが、もう性能が性能だけに今回は取り払いました。

すっきり・・・

で、再起動。
起動は、まじでウルトラブックなみになりました。アプリの起動・切り替えも十分使えるレベル。グーグルクロームも10枚ほどタブを開いてもなんともありません。
あと、特筆すべきは、静音性の回復。普通に作業している限りにおいてはほとんどマシンからの音は気になりません。この点でも、旧グラボとHDDがいかに騒音源だったかわかります。
ベンチマークの結果はこんな感じ。

けして、最新のパソに比べれば誇れる数値でもなんでもないでしょうが、重い作業をさせなければこれでも、十分使えます。

なによりも嬉しかったのは、現役当時、画像解析用に使っていた Volume One というソフトが、現役時よりもきびきびと動いたこと。昔の環境が、蘇えるってなんか嬉しい。

(追記)Win10 でもエクスペリエンス・インデックスは使える。ここ参照。

やってみました。結果は

の通り。ゲーム用グラフィックスの数値が出ないのはあれれという感じだが(今後、要調整)、全体的にバランスよく性能アップしていると思う。

こうして、また一つのゴミパソが再生された…。

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INSPIRON 530 (Win10 無償アップグレード済)を延命のため、改造していたらライセンス認証が一時的に通らなくなった話

確か、2008年頃だったと思うのだが、Dell から INSPIRON 530 というミニタワー型のデスクトップ機を買った。有限要素法などの数値計算をがりがりやっていた頃で、かなり酷使していたと思う。元のOSは VISTA だったが、なんとか Win7 までアップグレードして使っていた。ここらへんでそこらへんのノートPCにも負けるようなスペックになり、ほぼ現役引退。部屋の片隅に追いやられていた。

だが、ここに来て、Win10「無償」アップグレードの大々的なアナウンス。一応、7が入っている以上、やってみようかとアップグレードにチャレンジ。これは、問題なし。速度も7と同程度には出ている模様。ちょっと欲が出てきて、そこそこ使えるマシンに延命しようと思い立った
やってみたことは
・グラフィックボード交換(MSI GT 930)→ ちょっぴり画面表示速度が改善。騒音レベルかなり減少。
・CPU交換(Core 2 Duo E6750 → E8600)→ かなり改善。マウスのレスポンスが使えるレベルになる。
なお、ここまで認証うんぬんの問題はまったく出現せず。問題ないならと、最後の〆とばかりに
・内臓ストレージ換装(購入時のHDD→ sumsung 750 EVO 250G)→ 体感的にまったく問題なく使えるレベルに。
と気をよくしていたのだが、先日、「この windows は認証されていません。いますぐ認証してください」みたいなメッセージが突如出現。ちらちらと「マシンの構成を大幅に変えると、認証が通らなくなる」みたいなことを聞いていたので、ああ来たかと、SSD 換装がダメを押したかな〜と、これは特に困惑せず、受けとめられた。
いちおう「設定」画面から認証を通そうと試みたが、その認証画面がメニューにはあるものの入れない。『ゑ…?』とここらへんで嫌な予感がしてくる。
では、いったん7に戻すかと復元を試みるも「復元に必要なファイルが失われました。復元はできません」というメッセージが出現。嫌な予感的中。
これでは、Win10 を使い続けるには無理があるし、Win7 には相当努力しないと戻れない(結果、最悪、新規ライセンス購入という事態になる)。困った。

マイクロソフトサポートでチャットを使って、相談すると「電話認証しかない」みたいなことをいわれる。指定された電話番号に電話すると合成音による機械的な案内。「インストールIDを入力してください」と言われるが、「ライセンス認証」画面に入れない以上、そのIDを見るのは無理。

けっこう困った感じにはなったのだが、経験的に、ここらへんの基準はそれほどキビしくないというのを僕らは知っている。このあたりがマイクロソフトの良いところで、マイクロソフト側システムや認証基準が不整合をおこした際、それをユーザーに尻拭いさせない、自分たちも間違いをおこすことはあるんだということを彼らは知っている。ちょっと待ってみようかという気持ちになれるのだ。

シャットダウンして、数時間、放置。再起動して「設定」→「更新とセキュリティ」に進んでいる最中にマイクロソフト側サーバーと何やら通信しているらしく数秒フリーズ気味になる。メニューから「ライセンス認証」を選ぶと、今度は無事はいれて、予想通り、見慣れた画面が出現。

こういうところが「らしいなあ」と思う。

※…作業プロセスはこちらで。