OceanMini -基本-

OceanMini とは?

MacOS 向けのお手軽 EHR アプリです。
類似のアプリがなかったので試作してみました。
※1 その後、クラウド利用も考慮し Ubuntu 版・windows 版も作成してます
※2 より実用的に使うためにビルドインサーバ機能を強化中!
(v1.1.6RC1 windows 系ブラウザのレスポンス改善)

当初は「自分が使えればいい」くらいの感覚でデータベースの互換性などは意識してなかったのですが、機能も固まってきたため v1.1.2 以降はデータベースに関しては上位互換とする予定です。(現状、1.1.5 までは上位互換性は維持できてます)

細かい話をすると標準型電子カルテの厚労班会議で提案したモデル(DolphORCA)のフロントエンドサーバを Java から C/C++/Obj-C で書き直したものですが、この話はマニアックすぎるので興味のある方はこのページを参考にしてください。

特徴

アプリ内にウェブフレームワークを内包
アプリ自体がサーバー機能とデータベース機能を持っています。面倒な準備は不要で、ボタン一発押下でサーバーが起動します。

WebORCA との通信は ORCA API
CLAIM は廃止(2026/3/31)となるので、ORCA API 経由で WebORCA と通信させてます。

・外来だけでなく訪問診療・入院機能も実装
単純に分けて実装するのが面倒だったという事情もありますが、訪問診療や病院での使用も考慮してます。

動作環境

MacOS 12.4 以上。
アーキテクチャは Intel・Apple Silicon 両対応です。

使い方

まず、ダウンロード。

Ver1.1.5

Ver1.1.6RC1 ←オススメ

zip ファイルを解凍後、アイコンダブルクリックで起動できます。

公証済みですので「開く」で。

起動直後、コントロールパネルが出現します。

左上の start ボタンを押下。
すると規定のブラウザが立ち上がりログイン画面が表示されます。

v1.1.1 以降では

オルカモクリニック(施設ID ocean), ユーザーID ocean(パスワード ocean)

が登録されて、ORCA 公式お試しサーバと連動しています。
なお、施設IDの変更はできません。(現時点でそこまで使う人はいないと思いますが)施設ID の変更や施設の追加もデータベースを直接操作すればできますので、相談してください。

ログインに成功するとダッシュボードページにまず遷移します。

OceanMini は外来機能は実装してますが、このままだとサーバーが立ち上がったのみで ORCA とは通信はしていません。

外来の待ち受け患者を把握するために WebORCA に問い合わせてみましょう。
コントルーパネルでタブを ORCA にしてから、Start ボタンを押下。

これで待ち受け情報が WebORCA から OceanMini に渡ります。

上部メニューから「外来」を選択。
外来待ち受け画面に遷移します。

WebORCA に登録された患者一覧が表示されます。

外来に患者が一人もいない場合は、ORCA お試しサーバにログイン(ユーザー trial, パスワード weborcatrial)し、外来受付をすると OceanMini に反映されます。

例えば、↓ とすると

以下のように反映されます。

記録を開始するには診察したい患者の行をクリック。

するとエディター画面に遷移します。

実際に記入を開始するには、SOA 欄または P 欄をクリック。
それぞれ専用のエディタが立ち上がります。

SOA エディタはこんな感じになっています。

Plan エディタはこんな感じ。

なお、診療行為のうち、診察・処方・検査・注射・精神は、「保存+ORCA送信」をすると実際に連動している ORCA に診療行為が送信されます。

勝手にデータ飛ばしているわけですが、まだ、上野さんには怒られてないので、しばらくはお試しで使っていてもいいのかな?と。

基本的な使い方は以上になります。

関連ページ案内

上の使い方は単なるデモです。本格的に使う場合、各種設定が必要です。
各種設定のご案内。

実際に使うには
実際に使うには、
・ユーザーの変更・追加
・連動させる ORCA の指定
などの設定変更が必要です。上記ページで案内しています。

入院機能
ORCA の入院設定、病棟マップの作成などが必要になってきます。

訪問診療機能
これも ORCA の設定、ルーティングテーブルの作成が必要。

AI 機能
AI 機能の簡単な説明。
具体的な使用例は『OceanMini の AI 文書作成機能』(別サイト)を参考にしてください。

DICOM 機能
OceanMini に簡易 DICOM Viewer を組み込んでみる』(別サイト)をご覧ください。