アマゾン kindle ライブラリは、(日本では)電子書籍の改訂版が出ても自動で更新されない仕様のようです

タイトル通り。
薬剤師、現場に出る』という kindle 本をアマゾンから出していたのだが、年末の開いた時間を使って、コンテンツを追加した。
アマゾンのプラットフォーム上では、新しい原稿を投入しても何のエラーも出ない。端末アプリで、既にダウンロード済みの旧版を削除して、新しいバージョンを落として、開いてみたのだが、何の更新もされていない。
「あ、更新が反映されるまでに時間がかかるのかな?」と思い、しばらく時間を置いて、削除→ダウンロードを何回か繰り返したのだが、新しいバージョンにならない。
不審に思ってググったら、タイトルのようなことが判明したという次第です。
日本だとアマゾンのカスタマーサポートに電話・チャットなどで「(電子書籍の新版が出たので)ライブラリを更新してくれ」と言わないと、端末側のクライアントアプリは古い版だけしかダウンロードできない仕様のようです。逆に申請すると、ものの数秒で更新が反映されます(=新しい版が落とせる)。

一応、具体的な手順を説明しておくと、まず

アマゾンカスタマーサービスのコンタクトページ

に飛んでもらう。どれが正解なのか今一つわからないのだが、例えば、下のように項目を選択していくと電話かチャットで連絡をとれるような画面に遷移する。

 

ここで(私はチャット使いましたが)「購入済みの電子書籍が改定されたようなのでライブラリを更新して欲しい」という意図を伝えるとアマゾンの中の人が動いてくれてライブラリが更新され、新しい版が落とせるようになります。

版元からアナウンスすることもできるんですが、手続きが煩雑なのでその解説は今回は割愛(ググれば出てくると思います)。

なお、米国ではシステム側で自動更新されるとか。
日本の仕様はちょっと不便かなぁ。

 

【補足】出版した側から、アマゾンを経由して購入者に通知する仕組みもあるんですが、審査が必要であり(マイナーアップデートくらいでは通らない可能性もある)、手続きも煩雑なため、今回は見送ってます。

 

猪股弘明(精神科医)

公取委、アマゾンに調査入るってよ

公取委、ネット通販大手を一斉調査 アマゾンや楽天 ポイント還元巡り

アマゾンなどの巨大プラットフォーマーが出品者に還元ポイントの一方的な負担を強いたようなので公正取引委員会が調査に乗り出しますよ、というニュース。

これはなんとなくわかる。
アマゾンくらい巨大な販売プラットフォームになると、売り上げの一部を上納してもいいからその恩恵に与りたいという業者がでてくる。プラットフォーマー側もそういう業者を抱えていた方が、商品ラインナップが豊富になるためよりプラットフォームの魅力が増す。こういった関係は、生物学的な生態系を思わせるので、よく『エコシステム』などと呼ばれる。アマゾンエコシステム、グーグルエコシステム、アップルエコシステム…などなど。

アマゾンは、おととし(2017)くらいまでは、業者にも優しいフレンドリーな感じだったのだが、最近はアタリがキツい。
運営の弾力性みたいなのがなくなった感じがする。
今後は、有名になったアプリがアップルから離れるのと同じような進行になるのかな?

そうはいってもグローバルなプラットフォームを持てなかった国に住む者は、今のところ、否応なしに巨大プラットフォーマーの影響を受けるしかないのだ。