インターンとかアルバイトとか

ごくごく稀にだが問い合わせがあるので書いておくと、会社の方で正式な形でインターンなどの制度は取っていません

これまでにも、プログラムの実装、ちょっとした機械・電子工作、電子書籍の編集補助などで、人手が欲しいというときは何度かあったのだが、近場の大学に学生アルバイトを募集すると(有り難いことに)それなりに人が集まってくれたので、それでなんとかなってました。

最近だと、(医療系の AI の影響でしょうか?)理系院生レベルあたりの方からちらほらとより積極的な形で関わりたいというような問い合わせがきています。すぐに適当な仕事があるかというと必ずしもそんなことはないんですが、こちらの方は分野があってれば仕事を振りたいと思っていますので、お気軽にお問い合わせください。
コンタクトページからどうぞ(もちろん日本語で大丈夫です)。

 

猪股弘明
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アマゾン kindle ライブラリは、(日本では)電子書籍の改訂版が出ても自動で更新されない仕様のようです

タイトル通り。
薬剤師、現場に出る』という kindle 本をアマゾンから出していたのだが、年末の開いた時間を使って、コンテンツを追加した。
アマゾンのプラットフォーム上では、新しい原稿を投入しても何のエラーも出ない。端末アプリで、既にダウンロード済みの旧版を削除して、新しいバージョンを落として、開いてみたのだが、何の更新もされていない。
「あ、更新が反映されるまでに時間がかかるのかな?」と思い、しばらく時間を置いて、削除→ダウンロードを何回か繰り返したのだが、新しいバージョンにならない。
不審に思ってググったら、タイトルのようなことが判明したという次第です。
日本だとアマゾンのカスタマーサポートに電話・チャットなどで「(電子書籍の新版が出たので)ライブラリを更新してくれ」と言わないと、端末側のクライアントアプリは古い版だけしかダウンロードできない仕様のようです。逆に申請すると、ものの数秒で更新が反映されます(=新しい版が落とせる)。

一応、具体的な手順を説明しておくと、まず

アマゾンカスタマーサービスのコンタクトページ

に飛んでもらう。どれが正解なのか今一つわからないのだが、例えば、下のように項目を選択していくと電話かチャットで連絡をとれるような画面に遷移する。

 

ここで(私はチャット使いましたが)「購入済みの電子書籍が改定されたようなのでライブラリを更新して欲しい」という意図を伝えるとアマゾンの中の人が動いてくれてライブラリが更新され、新しい版が落とせるようになります。

版元からアナウンスすることもできるんですが、手続きが煩雑なのでその解説は今回は割愛(ググれば出てくると思います)。

なお、米国ではシステム側で自動更新されるとか。
日本の仕様はちょっと不便かなぁ。

 

【補足】出版した側から、アマゾンを経由して購入者に通知する仕組みもあるんですが、審査が必要であり(マイナーアップデートくらいでは通らない可能性もある)、手続きも煩雑なため、今回は見送ってます。

 

猪股弘明(精神科医)

エルゼビア、涙目…なるか?

ネット上でもちらほら話題になりつつあるが、学術出版大手のエルゼビアのビジネスモデルに対して一部の学者が抗議の声を上げ始めた。口火を切ったのはフィールズ賞受賞者のガワーズ氏で、ブログに抗議の意図を掲載した。その後もこの流れは徐々に普及し始めているようで、出版・査読のボイコットを表明するサイトも立ち上がった。

私はプロの学者ではないのでどちらかといえば対岸の火事のように見ているが、これはけっこう意味のある運動ではないかと思っている。研究らしきことを始めればすぐにわかるが、商業学術出版を使うと文献の調達にけっこう費用がかかる。レビュアーが引用しろといっているから、ネットなどで落とすと一本 3000円くらいする。で、こういったものが書いている論文に必須かといえば、そうでもなかったりする。むしろ、クオリティが低くてがっかりすることの方が多い。(なので私は古典的な著作権を委譲するタイプのジャーナルに投稿するのを止めてしまった)
PLoS などのオープンアクセスが出始めた時点でこの手の雑誌は衰退する運命にあったのではないだろうか。

私はといえば、arXiv (究極のオープンアクセスでしょ、これ)やパブーなどの取り組みに注目している。というかこれくらいの発表媒体があれば、私などは十分こと足りる。


パブーは一時期(2019 春頃)閉鎖説も出ていたようですが、別会社が事業を引き継いだようです。よかったですね。

 

 

猪股弘明(東京都立松沢病院)