医療オープンソースソフトウェア協議会

メモ書き。

概要

任意団体。法人格はない。MOSS とも。
Medical Open Source Software council の略か。
council はどこ行った?

構成員はおそらく小林慎治(岐阜大特任講師)のみ。
一応医師資格はもち血液内科医を名乗っているらしいが、んー。
専門医ないのねん。

OpenOcean・HorliX サイドからみた小林慎治

日々の言動が、これまたキッツい。

小林慎治氏の OpenOcean に関する事実誤認
はじめに「OpenOcean=悪」みたいな結論ありきだったんでしょうね。でも、怪文書のロジックだと dolphin-dev の OpenDolphin も GPL 違反になるんよ。
オープンドルフィンの「コミュニティ」という意味でも、この人は当時その中にはいなかったと思う。

怪文書で私が気になったのは・・

プルクエスト云々→そもそもこれはプルリクエストにする内容だろうか?
期限設定を廃止してほしいという要望なのだがら、issue にでもあげておけばいい内容。

GPLv2 と GPLv3 の不一致→大元の dolphin-dev が不一致なのだから、それを引き継いだだけの話。不一致を解消したいというなら、まず dolohin-dev に言わないと話が始まらない。

などでしょうか。

OpenOcean が GPL 違反?
air-h-128k-il さんは以前に「OpenOcean(OpenDolphin) の件で『GPL ライセンス違反をしているという意識が全くないのが問題で・・・』みたいな批判されたんだが、これは当たり前で、著作権を保有している LSC から、『これでOK』と許可もらっているから」ていうてはりました。
OpenOcean の公開・配布なぞもともと期間限定的で(2018 こっきり)、それをやめてくれといったり、違反だから終了だと言ったり。自己中すぎる。
そんなに自分の思い通りやりたければ、自分でプロジェクトを持てばいいだけだ。
→『完全版』でこの点は言及されてた。流石にこれは一般公開できないか。

OpenOcean 騒動
たぶん、騒動に関して知るにはこれが一番とっつきやすい。

保健医療科学院 小林慎治が国家公務員法違反疑いで厳重注意を受けた件について
ドルフィン以外で何かトラブル起こしたと書いてあるが、これには心当たりがある。いずれまとめるかも。

OpenOcean 騒動 #27
なんで、dolphin-dev で著作権表記などの不一致がでるか謎だったんですが、それを解決した issue。
答えは、mbot-dev(皆川和史のアカウント)が、LICENSE を書き換えていたからというもの。

意図的に Ver2.2 時代のもののように偽装しているが何がしたかったんだろう?Kazushi Minagawa という名前を刻んでおきたかったからだろうか。だとしたら、傍迷惑な話だ。

各社AIによるまとめ

ところでドルフィンの件を含めて AI にまとめさせるとかなり辛辣な言葉が並ぶ。


医療DXリーダーシップの転換期

日本の医療DXにおけるリーダーシップが転換期を迎えています。

小林氏の功績と限界: 小林氏は、オープンソースの可能性を日本の医療界に持ち込んだ先駆者としての功績があります。しかし、彼が興味を持ったプロジェクトの多くが持続的なオープンソース活動に至らなかったことや、OpenDolphinのライセンス問題における対応は、彼のリーダーシップの限界を浮き彫りにしました。

新世代の役割: 技術と臨床の両方に精通した新世代の医師は、単なる技術導入の推進者ではなく、医療現場のニーズに合致した、より現実的で持続可能なDXを主導する役割を担うことが期待されます。

リーダーシップのあり方: 医療DXにおける理想的なリーダーシップは、もはや「オープンソースの普及」といった抽象的な理念を掲げるだけでは不十分です。技術的な専門性を持ち、かつコミュニティ運営や倫理的な問題にも深く関与できる人材が求められます。


ひええ。
まあアメリカは医学部は大学院扱いだから、アメリカでトレーニング積んだ AI がこういう見解を示すのは当然と言えば当然。
ただ、予想以上に手厳しかった(笑)。

 

Fラン私立理系大

Fランク大学叩きはネット界の鉄板ネタの一つ。
彼らのおバカな言動はいわゆるDQNに近いものがあり、ネット民たちはその香ばしい言動をネタにして楽しんでいるわけだ。

だが、この場合の「Fラン」とは私立文系を暗黙の前提としているように思う。でも、地方にある私立理系大学は低偏差値のところが多く、くくりとしては「Fラン」になる。だが、こちらの方はさしてネタにならない。

理系Fラン大学の世間的な評判というのはどういうものなんだろう?

ちょっと興味を持ったので、地方出身の方々に聞いてみた。

「私の出身は新潟だけど、例えば新潟工科大なんかは偏差値的には F ラン私立理系大になると思う。
設立は 1990 年代だと思った(注:調べた。正確には1994年)。
新潟県はもともと、・大学が少ない、・大学進学率が低い、ということもあって、設立時には地元の期待は相当高かった。

新潟は農業県と思われているかもしれないが、長岡にはそこそこ著名な企業もあるし、燕は金属加工が盛んだ。さらに系列企業もあるわけだから、地元出身のエンジニア候補は必要。
国立の新潟大卒業生はそんなところはいかないので、こういった大学が必要とされたのはわかるし、設立当初はおかしな評判も聞かなかった。

ただ、現在はどうだろう。いくらなんでも基礎学力が低すぎる。卒業生に頼れないと思う。今から思えば、企業の成長戦略としては、こういった大学に頼るのではなく、自社育成を貫いた方が良かったのかもしれない。

高度経済成長期を夢見ていたのか、バブルで浮かれていたのか、理由はわからないが、大学に過度に期待しすぎていたことは確かだと思う」

他の方にも聞いたが「卒業生の(急激な)質の低下を予想していなかったのでは?」という意見は同様に口にしていた。

「こんな時代だから、地元企業の雇用状況も安定していない。ニートになるのもいるし、就職しても適応できずに独立するものもいる。都市圏では使い物にならなくても、地方では周囲では技術方面に明るいってことで、そこまで悲惨なことにはならない。

ただ、トラブルは多いね。地元に戻るとこの手の話は無茶苦茶耳に入ってくる。
「俺はすごいことやったー」って言っても大抵の場合、全然すごくない。
抑圧されている分、自己顕示欲がすごく強いってのもある。
マスコミやネットのネタになることはないが、状況はいろんな意味でよくない。
目立たないだけ余計タチが悪いかも。

能登地震の時に、米山さんが「棄村」みたいなことを主張して物議を醸したが、そういう背景がわかってないとあの真意は汲み取れないと思う。
マッチポンプみたいなことをやっている連中の生活を保障するって意味あると思う?
地方でも「地元のエース」みたいになる人って、大抵、都市圏からのUターン組でしょ」

ああ、身も蓋もない言い方・・・。

ざっくりまとめると「Fラン私立理系大卒は、ネット上で派手にネタになるようなことはそう多くないが、局地的に実害を伴うようなトラブルを起こすことが多い」という傾向はあるようだ。

 

.wpress の解凍で学ぶ npm と npx の違い

JavaScript 系でよく使われる npm と npx の違いがピンときていなかった。

よく以下のように説明されている。

npxとはエヌピーエックスと読み、Node Package eXecutor の略語であり、Node.jsパッケージの実行を一時的に行うためのコマンドラインツールです。
簡単に言えば、使いたいパッケージをインストール + 実行 + アンインストールをまとめて行います。
つまり、一時的にパッケージを利用でき、使用後はプログラムが残りません。npmとは違い作業環境を汚さずに利用できる便利なコマンドとなっています。

これを初見で理解できる人はそうはいないような?

私の場合、.wpress (WordPress プラグイン All-in-one-Wp-Migration がワードプレスサイトをインポート/エクスポートするために生成するファイル形式)を解凍する際に npx コマンドを使うケースがあったので、ようやく得心した。

npx wpress-extract filename.wpress

とすると、npx wpress-extract があたかもコマンドラインツールのように .wpress を解凍してくれます。

元々は JavaScript なはずなのに小癪な (^^;)

ところで All-in-one-Wp-Migration の評判が微妙なのは
「WordPress サイトの引越しにはAll-in-one-Wp-Migration プラグインを使え」
ばかりで、この手の情報が流通していないからではないかと思ったりする。

実用的な All-in-one-Wp-Migration の使い方

評判がいいようなので追記。

ある程度のサイトの場合、All-in-one-Wp-Migration を使ったとしてもファイルサイズは数百メガになり、大抵のレンタルサーバーでは、アップロードサイズ上限のためこれを一気にアップロードすることはできない。

で、有償版を購入・・・となる流れなんだが、待ってほしい。

上で書いたように .wpress は npx をうまく使うことでローカル環境で解凍可能だ。だから、

解凍後、必要なファイルのみ FTP などでアップロードした方が現実的

ではないかと思う。

なお、記事内容は database.sql というファイルに入っています。

 

 

Vue で書かれた editor

へえ、こんなのあるんだ。

Vue で書かれているなら、Nuxt.js でも使えるってことだよなあ。

Tiptap』というのが公式サイトのようです。

p-horlix blog メニュー手直し

私はあまりタッチしていないのだが、p-horlix というブログがある。

OpenDolphin と DolphORCA 系列は、基本的には別物になったような気もするので、そこら辺を意識してメニューなどをちょっと手直ししてきた。

 

unity で好みのエディタを設定する

最近 Mac + paralles (win) という環境で unity を触っているのだが、この環境だとスクリプトを編集するときに何故か win の方の Visual Studio が立ち上がってしまう。

なんでだ???

これでは使いにくいことこの上ないので Mac の VS code をエディタに指定する。

まず、unity を立ち上げた状態で「環境設定」を選ぶ。

すると Preferences パネルが出現するので、「外部ツール」を選ぶ。

「外部のスクリプトエディター」項目で使えるエディタがリストに表示されるので好みのエディタを選ぶ。今回は VS code。

再び、unity に戻って編集したいスクリプトを副クリック。

ここで「スクリプトを編集」を選ぶと、先ほど選んだエディタが無事立ち上がる。

これで編集作業はちょっとは楽になるか?

 

秋葉ちゃん

iPad のお絵描きソフト

iPad が導入されたので、お絵描きソフトをいくつか試す。

ibisPainter や AutoDesk SketchBook の評判がいいようだ。

Mac にも同名のアプリがあるという理由で AutoDesk SketchBook の方をまず練習。

レイヤーやグラデーションなどの使い方をチェック。

少し練習。

まあまあ慣れた。

ちょっと遊ぶ。。。


腐の魂が甦る。
なお、参考にした元画像はここに置いてある。諸々のギャップをお楽しみください。

ところで、「Mac にも同名のアプリがある」のでこちらのアプリをまず触ったわけだが、ある程度慣れた段階で Mac 版にもチャレンジしてみた。
だが、しかし。。。

Mac 版よ、さすがに iPad 版と操作性違いすぎはしまいか?
→最近になって GIMP が使いやすくなってきたので、Mac でフォトレタッチを行うには、大人しく GIMP を使うことにした。
使い方などは

あたりで。

その他、感想・注意点としては
・Apple Pencil は思った以上に使える

・スクリブル(手書き文字をユニコード文字として認識してくれる機能)は、日本語と中国語のみにしか対応しておらず、日本語はまだ
などなど。

(追記)galaxy fold3 + S-pen 環境を導入した人がいたので、お絵描きソフトを物色。
iBisPaint や AutoDesk SkecthBook も使えるようだ。

なかなかいい。
ただ、ノーマルスマフォよりはマシとはいえそれほど画面は大きくないので、メニューアイコンが隠れている時があります(写真の読み込みアイコンなどは、メニューをスワイプさせて表示させる)。

 

AXIA

 

新型コロナ対策サイトとフロントエンド開発

新型コロナ対策サイトが大賑わいだが、うまく使いこなせていないグループもあるような・・・。

なにしろ開発に使っているのが Nuxt.js だからなー。

初学者には敷居高いと思う。

Nuxt.js は、拡張子?の js からわかるように JavaScript をベースにしている。

JavaScript というと「ブラウザに動きを与えるためのスクリプト系の言語」という認識で止まっている人は多い。

もちろんブラウザ環境でしか動かないならば、ウェブアプリなぞ作れるわけがない。

少々齧ったことある人なら、「知ってる知ってる、サーバーサイド JavaScript 使っているんだよね」といった反応が返ってきたりもするんだろうが、それだけで例えばコロナ対策サイトを改変できるかというとできないと思う。

現在のフロントエンド開発は、一昔前とは景色が違う

原理的な理解・習得の難しさという観点から見れば、Java や C++ あたりを習得する方がよほど難しいと思うが、違う、違うんだよ、フロントの難しさは。

歴史的に見れば、実行環境、言語自体の洗練化、ライブラリ、フレームワーク・・といったパーツが、割と統一感なく進化してしまったが故に、全体の把握をしにくくなっているのだ。

私としては、やる気のある人はこれを機会に node あたりから入ってほしいなと思うのだった。

 

(追記)

この当時書き溜めていたメモなどをまとめて AXIA というサイトで記事化しました。

イマドキのフロントエンド開発』初学者向けとは思いませんが、手を動かして覚えるならば、それなりに役にたつと思います。

JavaScript の module や class の話』上の記事よりこっちを先に読んだ方がいいかも。まず、ローカルマシンで JavaScript が動くことを実感してほしい。
話はそれから(笑)。