新型コロナ対策サイトとフロントエンド開発

新型コロナ対策サイトが大賑わいだが、うまく使いこなせていないグループもあるような・・・。

なにしろ開発に使っているのが Nuxt.js だからなー。

初学者には敷居高いと思う。

Nuxt.js は、拡張子?の js からわかるように JavaScript をベースにしている。

JavaScript というと「ブラウザに動きを与えるためのスクリプト系の言語」という認識で止まっている人は多い。

もちろんブラウザ環境でしか動かないならば、ウェブアプリなぞ作れるわけがない。

少々齧ったことある人なら、「知ってる知ってる、サーバーサイド JavaScript 使っているんだよね」といった反応が返ってきたりもするんだろうが、それだけで例えばコロナ対策サイトを改変できるかというとできないと思う。

現在のフロントエンド開発は、一昔前とは景色が違う

原理的な理解・習得の難しさという観点から見れば、Java や C++ あたりを習得する方がよほど難しいと思うが、違う、違うんだよ、フロントの難しさは。

歴史的に見れば、実行環境、言語自体の洗練化、ライブラリ、フレームワーク・・といったパーツが、割と統一感なく進化してしまったが故に、全体の把握をしにくくなっているのだ。

私としては、やる気のある人はこれを機会に node あたりから入ってほしいなと思うのだった。

 

(追記)

この当時書き溜めていたメモなどをまとめて AXIA というサイトで記事化しました。

イマドキのフロントエンド開発』初学者向けとは思いませんが、手を動かして覚えるならば、それなりに役にたつと思います。

JavaScript の module や class の話』上の記事よりこっちを先に読んだ方がいいかも。まず、ローカルマシンで JavaScript が動くことを実感してほしい。
話はそれから(笑)。

 

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