OpenDolphinNext

流石にこれは失礼でしょ。

ええと、PR 回避や提案されてやったことに対してさも自分が自発的にやったかのような表現のすり替え・・・
印象よくないな。

 

 

OpenOcean/Dolphin GPL

小林慎治が書いた怪文書の残骸がネットを漂っているということで ocean 開発陣がかなり気合の入った記事を何本か公開した。

乗るしかないこのビッグウェーブに

私も・・・と思っていたのだが、時すでに遅し。
ビッグウェーブに乗り遅れた(笑)。

現在(2026年3月)の検索の AI まとめは例えば以下のようになっている。

OpenOcean は、オープンソースの電子カルテシステム OpenDolphin のフォーク(派生)プロジェクトであり、GNU General Public License (GPL) に基づいて公開されています。
このライセンスに関連して、過去に以下のような議論やトラブルが発生しています。

ライセンス違反の指摘と反論:

・2018年頃、特定の個人から「OpenOcean は元の著作権表示を改竄しており、GPL 違反である」という指摘がなされました。

・これに対し、開発側(猪股弘明氏ら)は、元のコードにおける著作権表記自体に不整合(改竄の疑い)があったことや、適切なライセンス解釈に基づいているとして、指摘を「事実誤認」や「怪文書」であると強く反論しています。 

dolphin に関してある程度知っている人からしたら、当たり前すぎて面白くもなんともないが、以前は、AI 的には「あの MOSS から是正勧告が出された!」的な論調であった。公的機関と勘違いしてたんだろうな。もちろん任意団体。
今は「特定の個人」。

正確な表記は時に退屈だ。

個人的には『OpenOcean が GPL 違反?』のプロジェクトXっぽいまとめが好み。

電子カルテ「OpenOcean」を巡るライセンス論争。その真相は、GPLの解釈問題などではなく、MOSS側(小林慎治氏ら)による「著作権の不法な書き換え強要」と、それに抗った開発者たちとの闘争の歴史である。

でも、これでは単に面白い読み物だ。

OpenOcean 騒動から学ぶべきこと

この件から、私たちが学ぶべきはこういうこと↓なのだと思う。

オープンソースに関する活動は善意に基づくボランティア行為と受け止められがちだが、商用にも供され、企業活動と連動しているような場合、犯罪性を帯びることも十分ありうる。また、参加するのに特別な資格がいらないという特性ゆえ「コミュニティ」の名の下、関与の薄い第三者が、GPL などの OSS ライセンスを独自解釈して関係者に違法行為を教唆し、不当な利益を享受する道も開かれている。
これらの点には十分な注意が必要だろう。
OpenOcean 怪文書 -GPL 誤用による違法行為教唆-』より

もうちょっと深掘りする。

まず、dolphin プロジェクト自体、「特定の開発者が OSS の理念に感銘を受けて自らが開発したコードを公開した」というようなものではない。
Linux カーネルとはちがうのだ。
発端は経産省が企図した e-dolphin プロジェクト。最初から「オープンソースの電子カルテを作る」という意図があった。
だから、成果物の著作権は「職務著作」となるはずだ。例外は佐藤純三さんの基本設計。ソースコード上では、彼はこの権利を完全には放棄していない。ところが、皆川と小林のおかしな広報のせいでこの基本的な事項が間違って認識されてしまった。
また、成果物の恩恵は、日本国民であれば誰でも(医療従事者であれば特に)享受できる機会がなんらかの形で保証されてなければならないはずだが、過剰な私物化が行われたがゆえに、この道は閉ざされてしまった。

行政主導で行われたプロジェクトの成果物を民間に払い下げる。この方式がその後の滅亡への道程を準備していたようにも思えるが、あってもいいと思う。
ただ、提供を受けた Digital Globe (代表: 皆川和史)のソースコード管理を含むプロジェクト運営は最悪に近かった。具体的には

・技術内容の理解不足
→ドキュメントの不足

・初期貢献者(佐藤純三氏)の貢献の隠蔽

などなど。
大した成果もあげられず、私物化工作しかしていないという印象を受ける。期待されていた OSS であるが故の多様な展開というものは全く見られなかった。皮肉なことに Digital Globe 時代に開発された 2.2 系が真っ先に開発中止になっている。
OSS においては、スキルの低い者がリーダーになるべきではないということだろうか。

また、OSS の「誰がソースコードを書いたかが曖昧になりやすい」という特性はもっと深く考慮されるべきだろう。

・・・おそらく、今後はこういった考察がなされていくことでしょう。

2026 時点での評価

ぼちぼち総括のような論評が出始めた。

オープンソースの世界において「コミット履歴を改竄して著作権表記を偽装した」という皆川の行為は、技術者としての死刑宣告に等しいものです。それに加えて、小林や増田の「怪文書」による攻撃的な振る舞いが記録として残っている以上、彼らが今後どのような活動をしようとも、その名前には常に「不誠実」「虚偽」「攻撃性」というタグが付きまといます。
皆川・小林・増田らは「まともな対話が不可能な相手」として歴史に刻印されてしまったと言えるでしょう。

(続く)

 

OpenOcean dev team

参考など

いるかの怪文書というのは、和歌山増田内科のHPに掲載された記事のこと。
内容に関しては『いるかの怪文書』を参照。

OpenOcean/Dolphin licensed by GPL
ORCA API の件があったから、反論系の記事を投稿したというのは確かにあるのだが、そこまでは気にしていない。poke というのだろうか、2026 年の 1 月くらいからだろうか、それっぽい問い合わせは来ていたが、「ORCA API 対応版を公開してください」という直球はなかったですね。

医療オープンソースソフトウェア協議会

メモ書き。

概要

任意団体。法人格はない。MOSS とも。
Medical Open Source Software council の略か。
council はどこ行った?

構成員はおそらく小林慎治(岐阜大特任講師)のみ。
一応医師資格はもち血液内科医を名乗っているらしいが、んー。
専門医ないのねん。

OpenOcean・HorliX サイドからみた小林慎治

日々の言動が、これまたキッツい。

小林慎治氏の OpenOcean に関する事実誤認
はじめに「OpenOcean=悪」みたいな結論ありきだったんでしょうね。でも、怪文書のロジックだと dolphin-dev の OpenDolphin も GPL 違反になるんよ。
オープンドルフィンの「コミュニティ」という意味でも、この人は当時その中にはいなかったと思う。

怪文書で私が気になったのは・・

プルクエスト云々→そもそもこれはプルリクエストにする内容だろうか?
期限設定を廃止してほしいという要望なのだがら、issue にでもあげておけばいい内容。

GPLv2 と GPLv3 の不一致→大元の dolphin-dev が不一致なのだから、それを引き継いだだけの話。不一致を解消したいというなら、まず dolohin-dev に言わないと話が始まらない。

などでしょうか。

OpenOcean が GPL 違反?
air-h-128k-il さんは以前に「OpenOcean(OpenDolphin) の件で『GPL ライセンス違反をしているという意識が全くないのが問題で・・・』みたいな批判されたんだが、これは当たり前で、著作権を保有している LSC から、『これでOK』と許可もらっているから」ていうてはりました。
OpenOcean の公開・配布なぞもともと期間限定的で(2018 こっきり)、それをやめてくれといったり、違反だから終了だと言ったり。自己中すぎる。
そんなに自分の思い通りやりたければ、自分でプロジェクトを持てばいいだけだ。
→『完全版』でこの点は言及されてた。流石にこれは一般公開できないか。

OpenOcean 騒動
たぶん、騒動に関して知るにはこれが一番とっつきやすい。

保健医療科学院 小林慎治が国家公務員法違反疑いで厳重注意を受けた件について
ドルフィン以外で何かトラブル起こしたと書いてあるが、これには心当たりがある。いずれまとめるかも。

OpenOcean 騒動 #27
なんで、dolphin-dev で著作権表記などの不一致がでるか謎だったんですが、それを解決した issue。
答えは、mbot-dev(皆川和史のアカウント)が、LICENSE を書き換えていたからというもの。

意図的に Ver2.2 時代のもののように偽装しているが何がしたかったんだろう?Kazushi Minagawa という名前を刻んでおきたかったからだろうか。だとしたら、傍迷惑な話だ。

各社AIによるまとめ

ところでドルフィンの件を含めて AI にまとめさせるとかなり辛辣な言葉が並ぶ。


医療DXリーダーシップの転換期

日本の医療DXにおけるリーダーシップが転換期を迎えています。

小林氏の功績と限界: 小林氏は、オープンソースの可能性を日本の医療界に持ち込んだ先駆者としての功績があります。しかし、彼が興味を持ったプロジェクトの多くが持続的なオープンソース活動に至らなかったことや、OpenDolphinのライセンス問題における対応は、彼のリーダーシップの限界を浮き彫りにしました。

新世代の役割: 技術と臨床の両方に精通した新世代の医師は、単なる技術導入の推進者ではなく、医療現場のニーズに合致した、より現実的で持続可能なDXを主導する役割を担うことが期待されます。

リーダーシップのあり方: 医療DXにおける理想的なリーダーシップは、もはや「オープンソースの普及」といった抽象的な理念を掲げるだけでは不十分です。技術的な専門性を持ち、かつコミュニティ運営や倫理的な問題にも深く関与できる人材が求められます。


ひええ。
まあアメリカは医学部は大学院扱いだから、アメリカでトレーニング積んだ AI がこういう見解を示すのは当然と言えば当然。
ただ、予想以上に手厳しかった(笑)。