DICOM server/viewer として OsiriX が有名だが、ソースからコンパイルしても32bit になってしまうなど制約がある。OsiriX ベースのオープンソフト Horos ではこのような制約はないという。MacBookPro(OS X Sierra) にインストールしてみたので、その覚え書き。
(ビルドには、実行環境の SDK が必要なので、事前に準備しておきましょう。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/MacOSX.platform/Developer/SDKs
で確認。なければ、別のバージョンの Xcode から持ってきて、上記フォルダ内にコピーしておく)
まず、github の horos サイトからソースをダウンロード。手に入れた horos-horos.zip を展開(慣れた方は git でどうぞ)。
その中にある Horos.xcodeproj を Xcode に読み込ませる。build setting で Base SDK を macOS 10.12 に指定。
build/Development に Horos.app ができるのでこれを起動。
試しに 3D レンダリングさせてみました。
けっこう安定している。これは使えるかも。