自作 DICOM Viewer 文化は定着するか? -規制論-

自作 DICOM Viewer は定着するか?みたいなことを言う人がいるが、もう定着しているんではなかろうか?
過渡期ではあると思うが。
X では、確かに微妙な感じの報告が多いのだが、note だとお二人ほど配布までたどり着いている人がいた。

こことここ。

私の PHORLIX もそうだろうし。

どうも勘違いしている人が多いようなので書いておくが、個人向けに使える認証ビューア作って配布しているベンダーなぞ、ほぼない。
OsiriX MD が特異なだけ。
その OsiriX MD にしても今年(2026)の6月までは Metal 非対応だったり、入手に一手間かかったりと個人が医療画像の閲覧・解析・加工などに使うアプリとしては適当とは言いにくい。
だから、この需要を埋めるべく「自作ダイコムビューア」が話題になり、文化として定着しつつあるわけだ。

なのだが、ここまで定着してくると当然出てくるのがあれだ、あれ(笑)

自作 DICOM Viewer 規制論

そう、「自作 DICOM Viewer 規制論」。

最近では有村琢磨という人と河村伸哉という人が X 上でこんなやり取りをしていた。

現場医療関係者、特にシステムに関与している人ならば、製品?何を言いたいんだ、この人たちは?になるのではなかろうか。
ご両人の頭の中にある妄想レベルの医療機関ではなく現実の医療機関では、
・読影用のシステムは認証済み
・確認程度で使うビューアは認証/非認証混在
という構成になることが普通にあり、監査でも特に問題になることはない。要するに単体では非認証のビューア「製品」が運用されていることはあるのだ。ご両人はこの状況がわかっていないようだ。臨床的に使われるビューアは全て認証済みのものでないといけないと思いこんでいるようだ。

思い込みで言ったのだと思うが、たかだか学会発表用のスライド作成に使う程度の用途に「診断用のメーカー製認証済みビューアを使え」とわざわざいうのは、なんとも大袈裟だし、的外れだ。

ビューアを作成しているメーカに便宜をはかりたいのだろうか?

立ち位置的にそうなんだろうなと予想はつくが、だからと言って目についた事象を自分に都合よく解釈して語っていいものではない。しかも、医療費を抑制せよというのが昨今の政治経済的な目標なのだから、いい大人としてはこういう主張をするときは慎重になるべきだ。
この件に限らず、(反ワクなどもそうかもしれないが)中途半端に医療に興味を持った人の主張は、間違っていて迷惑な場合が多い。

HorliX

少々脱線したようだが、昔話を一つ。
HorliX が普及しまくっていた頃の話で・・と語りたかったのだが、時間がないのでまたの機会に。
大筋としては『心電図アプリと薬機法と HorliX』で書いたエピソードです。

 

Horos 2026

久々に Horos さんの issues に出没してきた。

評判いいのはこの投稿。

As a matter of fact, the source code for Phorlix was initially made public—though it didn’t use OSI-approved licenses like GPL, MIT, or Apache.The source code was eventually closed off because the pool of contributors was limited.

We are still interested in sharing source code, but we are not entirely convinced by OSI-style licenses.
It feels like OSI licenses are somewhat out of step with the times.

訳すとすると

実際、Phorlixのソースコードは当初公開されていました。GPL、MIT、ApacheといったOSI承認ライセンスは使用していませんでしたけどね。最終的にソースコードは非公開となりましたが、これは貢献者の数が限られていたためです。

私たちは今でもソースコードの共有には関心がありますが、OSIスタイルのライセンスには完全に納得しているわけではありません。
OSIライセンスはいささか時代遅れになっているように感じます。 

と言った感じだろうか。

けっこうあちこちで言われているが、AI ブースト当たり前の現代にあって OSI ライセンスはその本来の意味や効果が薄れてきているように思う。コードを公開すれば、AI を使って書き直されてしまう時代にあって、従来のやり方でソースコード全体を公開し続けていくことはメリットばかりとは言えないのだ。

どちらかといえば「ソースコードの共有方法」に関して OSI ライセンスとは異なる別のアイディアが必要とされているように思う。

 

 

App Store アプリを update する

放置していた Mac App Store アプリを update したい。

App Store Connect にログイン。所定のアプリを選択・・・までは良かったのだが、更新するバージョンを選ぶボタンの類がない。

要は、以下の + ボタンが出ればいいのだが、これがなかなか出ない。

調べてみると、ポリシー変更の承認などをしていないと、このボタンが出現しないらしい。
ポリシーの承認、必要になった届出の提出・・などを済ませると無事 + ボタンが出現しましたとさ。

しかし、放置しているとこうなりやすいですね。


なお、放置していたアプリというのは、PHORLIX Lite のこと。

v1.0.5 だったのだが、ここ1ヶ月で 1.0.7 -> 1.0.8 -> 1.1.0 と3回バージョンアップしている。

 

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