ECT と麻酔科

修正型になって筋弛緩剤を使うようになってから、ECT の試行には麻酔科医の協力が必須のものなってきている。
酸素化程度であれば精神科医も訓練次第ではなんとかなるが、血圧の異常な上昇や心肺停止といった不測の事態にはなかなか対応できるものではない。
なのだが、この麻酔科医との協力関係がうまくいってない施設がけっこうあるという。聞いたところでは某有名大学病院がそうなっているらしい。
初期研修医単独で施行しているとか、電極の貼り方がおかしくて煙を吹いたとか、手順そのものが頭に入っておらず手技者がオペ室でフリーズしているとか、けっこう悪い噂が聞こえてくる。
なんとかならないものかと思う。
大半の精神科医がこの治療に乗り気ではないというのは理解しているが、そうならば、水準に達していない施設は ECT はしないとかそういった規制(自主規制を含めて)をした方がいいのではないかと思う。迷惑するのは患者さんなのだから。

 

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