Horos crashes on Golden Gate

macOS 向けにアプリを公開している関係上、Mac の一台は開発者向けの macOS を載せている。
今だと、GoldenGate のパブリックベータが稼働している。

PHORLIX や PHORLIX Lite は全く問題なく動く。

ついで、という感じで Horos (v4.0.1) を起動させたところ、起動自体はできるのですが、クラッシュしますね。

思い当たることがあったので Miele-LXIV も試しましたが、やはり同じような形でクラッシュします。

Golden Gate のリリースが 9/20 頃の予定ですから、これは正式リリースまでには間に合わない感じでしょうか。

HorliX v1.1.1 も同様にクラッシュしましたが、Golden Gate 向けにビルドし直してクラッシュを回避してます。
(v1.1.2 としてこちらのページで案内してます)

 

PHORLIX in the world

PHORLIX というのは HorliX の後継の Mac 向け DICOM Viewer です。

v1.1.0 の衝撃

PHORLIX に関しては v1.1.0 で完成度が上がり、人気に火がついた格好だが、海外でも普及し始めたようだ。

左がフィリピン、右がインドネシアの AppStore メディカル部門のランキング。

特に宣伝らしい宣伝はしていないのだが、知らぬ間に広がっていくあたりは HorliX の時によく似ている。

マーケティング

8/30 には、US のメディカル部門で2位にランクインした。

他にはこれと前後して、イスラエル・アイルランド・メキシコでトップを取っている。
いや、これはもうわかりやすい傾向が出ている。

これを踏まえて 8/31 にまずは Lite の方で、中国語と独語のリソースを追加した。

 

 

 

2026 夏

日々の忘備録。

PHORLIX

私がメインで開発している PHORLIX というダイコムビューアが、Mac App Store のメディカル有料部門で1位になった。

これは嬉しい。

X プレミアム

今後は PHORLIX などの広報活動をする機会も増えるだろうからと X アカウントを無印からプレミアにアップグレードした。
どういうアルゴリズムなのかわからないが、投稿のインプレションが上がるらしい。

 

自作 DICOM Viewer 文化は定着するか? -規制論-

自作 DICOM Viewer は定着するか?みたいなことを言う人がいるが、もう定着しているんではなかろうか?
過渡期ではあると思うが。
X では、確かに微妙な感じの報告が多いのだが、note だとお二人ほど配布までたどり着いている人がいた。

ここここ

私の PHORLIX もそうだろうし。

どうも勘違いしている人が多いようなので書いておくが、個人向けに使える認証ビューア作って配布しているベンダーなぞ、ほぼない。
OsiriX MD が特異なだけ。
その OsiriX MD にしても今年(2026)の6月までは Metal 非対応だったり、入手に一手間かかったりと個人が医療画像の閲覧・解析・加工などに使うアプリとしては適当とは言いにくい。
だから、この需要を埋めるべく「自作ダイコムビューア」が話題になり、文化として定着しつつあるわけだ。

なのだが、ここまで定着してくると当然出てくるのがあれだ、あれ(笑)

自作 DICOM Viewer 規制論

そう、「自作 DICOM Viewer 規制論」。

最近では有村琢磨という人と河村伸哉という人が X 上でこんなやり取りをしていた。

現場医療関係者、特にシステムに関与している人ならば、製品?何を言いたいんだ、この人たちは?になるのではなかろうか。
ご両人の頭の中にある妄想レベルの医療機関ではなく現実の医療機関では、
・読影用のシステムは認証済み
・確認程度で使うビューアは認証/非認証混在
という構成になることが普通にあり、監査でも特に問題になることはない。要するに単体では非認証のビューア「製品」が運用されていることはあるのだ。ご両人はこの状況がわかっていないようだ。臨床的に使われるビューアは全て認証済みのものでないといけないと思いこんでいるようだ。

思い込みで言ったのだと思うが、たかだか学会発表用のスライド作成に使う程度の用途に「診断用のメーカー製認証済みビューアを使え」とわざわざいうのは、なんとも大袈裟だし、的外れだ。

ビューアを作成しているメーカに便宜をはかりたいのだろうか?

立ち位置的にそうなんだろうなと予想はつくが、だからと言って目についた事象を自分に都合よく解釈して語っていいものではない。しかも、医療費を抑制せよというのが昨今の政治経済的な目標なのだから、いい大人としてはこういう主張をするときは慎重になるべきだ。
この件に限らず、(反ワクなどもそうかもしれないが)中途半端に医療に興味を持った人の主張は、間違っていて迷惑な場合が多い。

HorliX

少々脱線したようだが、昔話を一つ。
HorliX が普及しまくっていた頃の話で・・と語りたかったのだが、時間がないのでまたの機会に。
大筋としては『心電図アプリと薬機法と HorliX』で書いたエピソードです。

 

Horos 2026

久々に Horos さんの issues に出没してきた。

評判いいのはこの投稿

As a matter of fact, the source code for Phorlix was initially made public—though it didn’t use OSI-approved licenses like GPL, MIT, or Apache.The source code was eventually closed off because the pool of contributors was limited.

We are still interested in sharing source code, but we are not entirely convinced by OSI-style licenses.
It feels like OSI licenses are somewhat out of step with the times.

訳すとすると

実際、Phorlixのソースコードは当初公開されていました。GPL、MIT、ApacheといったOSI承認ライセンスは使用していませんでしたけどね。最終的にソースコードは非公開となりましたが、これは貢献者の数が限られていたためです。

私たちは今でもソースコードの共有には関心がありますが、OSIスタイルのライセンスには完全に納得しているわけではありません。
OSIライセンスはいささか時代遅れになっているように感じます。 

と言った感じだろうか。

けっこうあちこちで言われているが、AI ブースト当たり前の現代にあって OSI ライセンスはその本来の意味や効果が薄れてきているように思う。コードを公開すれば、AI を使って書き直されてしまう時代にあって、従来のやり方でソースコード全体を公開し続けていくことはメリットばかりとは言えないのだ。

どちらかといえば「ソースコードの共有方法」に関して OSI ライセンスとは異なる別のアイディアが必要とされているように思う。