OceanMini v1.1.5 が 2025/1/7 から Vector で公開されています。

データ構造などはこれでひとまず完成したので、その点は安心して使えると思う。
一方で、
・入院
・訪問診療
に関しては、見た目・機能ともに大きく変わってます。

本業回帰中
OceanMini v1.1.5 が 2025/1/7 から Vector で公開されています。

データ構造などはこれでひとまず完成したので、その点は安心して使えると思う。
一方で、
・入院
・訪問診療
に関しては、見た目・機能ともに大きく変わってます。
システムクラフトという会社の杉原利彦という人が X などで出鱈目な情報流しているようだ。
時期的には少々古いのだが、下図上部のようなポストがあった。

2018 の時点で OsiriX MD は既にオープンソースではなくなっており、プルリクエストなどを送りたくても送れないし、あちらにはあちらで立派な日本語リソースがある。
私が提供した先は、オープンソース版の方で、これはリポジトリ上にも痕跡が残されている。
どういう内容だったかは、このページなぞ参照。
大した内容ではないのでアピールしてないが、このプルリクのおかげで contributors の一人には数えられているようだ。

OsiriX は医療分野におけるオープンソースソフトの代名詞のように考えられていたようだが、実際、ある程度まとまった内容のソースコードを提供したのは pixmeo 関係者以外では、上図でわかるように世界で 9 人くらいしかおらず、これでは(商用版を)オープンソース開発方式を継続していく意義は薄いだろう。
ところで OsiriX MD がオープンソース開発方式を捨てて、ソースコードをクローズドに移行した際に、落胆の声が上がったようだが、これは若干筋違いの批判のように思えなくもない。
オープンソース開発方式を望むなら、現在のオープンソース版にプルリク送るなどして、クオリティを上げていけばいいだけの話だからだ。
(追記)OpenDolphin という名称使用に関しても完全に間違った解釈してますね。
こういう記事は気分の良いものではないので書きたくもないが、一応、ご報告ということで。
以前に小林慎治という人が OpenDolphin-2.7m および OpenOcean について出鱈目な記事を書いて公開していたのだが、当時の所属先から疑義照会を受け、当方の知りうる限りでの回答をさせてもらったところ、事実と異なる根拠に基づいて書かれていると判定されたようで、その所属先の上司の方からかなり丁寧に謝罪してもらったという件がある。(『保健医療科学院 小林慎治が国家公務員法違反疑いで厳重注意を受けた件について』参照)
事態がこれですんでれば、この話はおしまい・・・
になるはずだったのだが、そうもいかなかった。
問題となった記事にさらに個人的推察を付加して、ツィートした人(小山哲央という人)がいたようなのだが、内容がかなり悪質だったため、(ツィート時点での)所属先および当人に問い合わせた。
結果、「事実関係を把握していないで、軽率なツィートをした」旨の回答をもらい、謝罪してもらった(ただし法的な意味での和解はしていない)。
個人的に凄まじく変に思ったのは(このアカウント自体、共同アカウントだが、総人のコンセンサスとして、程度の意味合い)、問題となったツィートが 2019 年のものだったこと。
2019 といえば、
・当時の開発元の LSC 自体が OpenDolphin を GPL ではライセンスしなくなった
・ソースコード上で、それまで開発者とはされていない人の署名が見つかり始めた
時期で、ちょっと調べれば、前提となっている認識を持ちようがないように思えたからだ。(まあ、だから、当方関係者もつい最近まで見落としてたんだと思うんだが)
しかし、オープンソース「信者」みたいな人の言い分には、本当に辟易させられる。
実際のソースコードにあたれば、自分の主張が間違っていることに気がつくはずなのに、その作業を怠っているからだ。
特に、誰かを批判するような場合、検証は十二分にやらなければいけないでしょう。
いったい、何のためにソースコードが公開されていると思っているのだろうか?
(追記)第2ラウンド開始、みたいになってます。
(追記2)「実際のソースコードにあたれば」云々と書いたが、ひょっとするとこの小山哲央という人は能力的にできなかったのかもしれない。
経歴は、東京理科大建築系大学院修士(地震工学)→アーク情報システム(数理解析業務)なのだが、いわゆる建築系の FEM(有限要素法)ソフトの操作がもっぱらのようで物理系の人が取り扱うような汎用的な FEM をガシガシ取り扱っているわけではないようだ。
当然、Java の経験もほとんどないようで、かなり懇切丁寧にどこで間違ったか教えたはずなのだが、まったく理解できていないようだった。
もしそうなら、このような物言いはやめるべきだ。
自分が判断できないようなことをさもわかっているかのように振る舞い、他者を一方的に批判するのは社会人として最低限のマナーが身についていないからだ。
(追記3)2025 以降は灯株式会社というところに転職したらしい。
こういうのをタナボタというのだろうか、かねてから小林慎治(当時、京都大所属)という人から 「OpenOcean は GPL に違反している」という根も葉もない批難を受けていたのだが、別系統でこの件に関して彼の現所属組織(保健医療科学院)から謝罪のメールをいただいた。
単なる彼の事実誤認だと思っていたのとネット上での彼に関するあまり良くない噂(ただし、これ患者さんが一方的にー京都大学や岐阜大学ではなくー愛媛大第一内科の小林慎治という名の医師を罵っているだけなので、この情報を頭から信用している訳ではないです)から個人的に関わりたくないと思い放置していたのだが、OpenOcean とは別件のオープンソースのプロジェクトで何かトラブルを起こしたらしく、当方にも現所属先の保健医療科学院の幹部の方から事実確認などの照会を受けた。
なるべく主観的な感情などを入れず、事実と明らかに異なる点に関していくつか返答させてもらった。
そのうちのいくつかを書いておくと
・彼は www.moss.gr.jp というサイトで
「OpenOcean は dolphin-dev の Fork の Fork の Fork」
と紹介していたのだが、これは完全に誤り。
dolphin-dev/opendolphin → Hiroaki-Inomata/OpenDolphin-2.7m → OpenOcean
の順で Fork しているので明らかに一つ多い。正確には Fork の Fork。
・「(皆川和史という人の)著作権表示を隠蔽しているから GPL 違反」という主張をしているのだが、おそらくこれはスプラッシュ画面などで (C) air-h-128k-il という表示をしたことに起因していると思う。が、これに関しては当時の LSC に確認を取ったところ「配布元がわかりにくくなるので、むしろスプラッシュ画面などの(C) 表示は変えてくれ」という返答をもらっていた。その旨の回答をさせてもらった。
また、ついでで言っておくと LSC からは「皆川は現在では会社にも出勤しておらず、OpenDolphin の担当ではないから、気にしなくてもいい」という回答ももらっている。
さらにいうと、後期 LSC やメドレーからは「皆川が OpenDolphin の著作権者であるという主張はかつてはなされていたが、現在では確かめる術もない。いわゆる原始著作権者ではなく、著作権表示を契約上保持していただけのようだ」との回答をもらっている。
(要するに皆川は本来の意味での著作権者ではないという示唆です。あれだけのコード量ですから、全部が全部皆川さんが書いたとは私も思ってませんが、当初考えていたよりコードを著作権ごと買い取っていた部分が多かったようです。もちろん、こういった部分の著作権は今後は-契約にもよるのですが-メドレーが保持することになります)
・上に関することでもあるが、GitHub 上で「一般公開」していたソースコード上では、author 表示の類は一切変えていない。
・GitHub 上で OpenOcean のメンテナをしていた際、小林慎治がプルリクエストを送ってきたのだが、一方的に「マージせよ」と言い張るのみで迷惑したこと。(一般的にオープンソースのプロジェクトでは、メンテナがレビューしたのち、メンテナの責任においてマージする)
と言ったところだろうか。
他にも細かい点も指摘したのだが、主な点はそんなところだろうか。
保健医療科学院の担当の方はかなり丁寧に調べてくれたようで、他のプロジェクトの関係者にも調査をしてくれたようだ。
もちろん、他のプロジェクトの調査内容の詳細は私はわからないのだが、なかには、法律違反を煽る内容もあったとか。
何が決定打になったかわからないが、結果としては「国家公務員法違反(守秘
なお、担当者からのメールには「不快な思いをさせて申し訳ありません」という謝罪の言葉も添えられていた。
この言葉には、いくらか救われた。有り難かったですね。
(参考1)これは特に誰というわけではないですが、けっこう SNS のアイコンなどに無頓着な人がいるようなので、一般的なお願いということで挙げておきます。
(参考2)ちょっとマニアックですが GitHub も SNS 的要素はあります。プルリクエストを送る場合やイシューを立てる場合、内容もさることながら、アイコンなどにもやはり気を使いましょう。
(参考3)小林慎治の X(twitter) チェックしたら、事実誤認が多すぎたので、所属先に連絡したら、結局、鍵垢になったようだ(2023/6 〜)。
検証もしない思いこみだけで書いた内容が多かったので、これは妥当なチョイスでしょう。
→2025.9.7 時点でチェックしたら、また復活してました。
聞くところによると今でも OpenDolphin は、皆川和史・増田茂・松村哲理らが作成したという主張を引っ込めてないとか。懲りないなあ。
反論の意味を込めて『OpenOcean が GPL 違反?』・『小林慎治氏の OpenOcean に関する事実誤認』を公開しています。
ここら辺の情報を把握している商用開発元がかなりはっきりと「そうではない」と否定しているのにこういった主張をやめないのは本当に不思議です。どこかの組織や個人と何か贈収賄的な関係があるんですかね。
あと、この一件が影響しているかどうか不明ですが、小林慎治さん、保健医療科学院は既に辞めており、2023.9 からは岐阜大学 医学部附属病院 先端医療・臨床研究推進センター(特任講師)の所属になってます。
(補足)若干、マニアックな内容なのでわかりにくいかもしれません。
プログラムで表記される (C) マークについて(すごく大雑把にいうと)、これは通常は「財産権としての著作権を管理している組織若しくは個人」を表示していると理解されていると思います。LSC やメドレーの担当者が「配布元がわかりにくくなるので、むしろスプラッシュ画面などの(C) 表示は変えてくれ」と言っていたのはこの考えが背後にあるためでしょう。
もうちょっとわかりやすい例でいうと適当なPCでコマンドラインを操作しているときに
(C) Microsoft
(C) FSF
といった表示が出てくることがあります。
これは「このシステムや個々のコマンドの著作権を管理しているのは、以下の組織です」と言った程度の意味です。
ライセンス上表記しなければならない人(著作者人格権を持っている法人や個人)がいたとしても、このような表記になっています。
なお、プログラムの著作権法上の取り扱いのかなり基本的なことですが、日本の著作権法の場合、職務著作によるプログラムの著作者人格権は法人であってもかまいません(ここが小説や歌謡曲などの文芸作品と違う点です)。必ずしもコーダー=著作権者になるわけではないです。
この「財産権としての著作権を管理する主体としての (C) 」のわかりやすい例がなく、うまい説明ではないなと思っていたのだが、良い例を見つけた。
日本音楽著作権協会(Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers JASRAC)だ。よくCDなどで

マークを見かける時があるが、これは (C) JASRAC と書くのと同じで、「この作品の財産権としての著作権は JASRAC が管理してますよ」という意味だ。
ちょっと前にとあるロックバンドのボーカルが「自分が作成した楽曲であっても、勝手に好きな時に利用できない。団体からの許可が必要」と言っていたのは、この事情をよく表している。
そもそも LSC ドルフィンのログイン画面にも (C) Life Science Computing Corp などとこの考えに基づく表記がある。2018 の経営陣の刷新を機に、他の有志や団体にもこの表記方式を許可するというのが LSC の方針で、LSC との話し合いの際にはこういったことの実務的な取り扱いを決めていたにすぎない。
なんでこれが (C) author の方、つまり GPL の著作権表記、になるのかわからない。
思うに小林慎治という人は、(嫌味でもなんでもなくて)少しの関連性があればなんでもかんでもオープンソースに結びつけるのではないだろうか。
われわれはいい大人なので、複数の意味が取れる時には、会話の中でごく自然にチューニングして、その文脈での意味を決定する。
この場合は、(C) 著作権管理主体(運営主体) の方だ。
当時のことを知っている人は思い出して欲しいのだが、2018 年当時、LSC は試用のクライアントバイナリとサーバの Docker 版を提供していたし、GlassDolphin も確か同様にクライアントバイナリを提供、われわれも OpenOcean を公開して一石を投じようと企図しているところだった。
複数のドルフィンのバイナリとそのソースがネットに公開されている状態で、それらが全て (C) LSC となっていたら、一般ユーザーからしたら混乱するだけだ。
特にわれわれのクライアントバイナリなぞ LSC の Docker 版サーバと通信できた。不具合が起きた時、OpenOcean バイナリが (C) Life Sciences Computing だったら、まずいであろう。
LSC はその状況を鑑みてポリシーを変更したのだろうし、われわれはそれを尊重すべきことだと思い、それに従ったわけだ。
もちろん、(C) マークとは別に、著作者人格権に基づく(and/or GPL などに基づく)クレジットをしなければならない場合も多いです。
ですが、これは、それが従うべき各国の法やライセンスに従って publish すればよい話で、著作権の、特に (C) マークの表記に関連づけて議論するような話ではありません。
特に上記の件では、説明したように当事者間で「それでよい」という合意ができている以上、第三者が口を挟むような案件ではありません。
(追記)なお、dolphin-dev の LICENSE 文書が既に改竄されたものです。

以前の表示は (C) Life Sciences Computing というもので、運営会社の実態から行って妥当なものです。
別サイトにも寄稿したので、お知らせ。
『マニュアル本『無料電子カルテ OpenDolphin パーフェクトガイド』の幻のレビュー』
関係者一同、「そういえば、あった、あった、これ」と懐かしんでくれたブツが見つかったので、記事にまとめた。
そこでは書かなかったが、LSC 系統の OpenDolphin の取り扱いは関係者で協議中。
『最近の iPhone/iPad の「プライベートアドレス」がわかりにくい件』
apple の言うところの「プライベートアドレス」が、最初、何を言っているかわからず、右往左往したので、まとめてみた。
これに言及した情報はネット上には確かに見つかるのだが、具体的な解決方法がバシッと書かれていないので苦労した。
『SIM なしでも iPhone 自体はアクチベートできるし、eSIM のみでも回線は開通できる -楽天モバイルを例に-』
数年ぶりに iPhone を持つことにしたのだが、メインはしばらく android にするつもりなので回線はコスパ重視で楽天モバイルにした。
設定はそれほど苦労なくできたのだが、若干不安になったのはネット上に「iPhone を楽天モバイル eSIM 単独で使う場合」の情報がほとんどなかった点。
いや、普通にできます。
* * * * *
従来のブログの手入れや新規ブログのお試し利用など。
そういえば hatena にもブログがあったのだが、全くと言っていいほど使ってなかった。
「geek な日々」から air-h-128k-il@hatena に名前を変更して若干手入れしてきた。
よく「SNS的ブログ」と言われる tumbler 、気になっていたので一応は開設してきたが、今後、メイン(に近い形)で使うかというと・・???
ハイソでお洒落で、意識高い系の人にはいいかもしれない。
なんとなく開設。
これも何となく開設。
なんだ、これは!
なんで期間限定とわざわざ断っているプロジェクトにのこのこ現れて、プルリクエストのマージ要求してんの?
これって強要でしょ、まずいんじゃないの。
(追記)この件は、忘れていたのだが、逆ギレしたのか、彼(マージ強要した人。小林慎治)は「OpenOcean は GPL 違反」している主旨の中傷記事を公開した。
この件があったせいか、非公開になっていたはずなんだが、再度、公開にしたらしい。これは反論せねば。
など参照。
(追記)OpenOcean 復活、ですか?
全然あると思います。
以下の記事は 2018 年に公開されたものです。
AI の進歩は凄まじいものがあり、これを書いた時とは状況が変わってますので、最後に 2025 年現在の状況を書いておきます。
昨今の一般社会に置ける「AI」の認知度や期待は、かなり高いレベルにあるようで、先日、スマフォの操作もままならない田舎の親戚の叔母さんから
「ところで、Ocean や HorliX には、いつになったらAI機能が搭載されるの?」
と真顔で聞かれ、吹きそうになった。まさか貴女の口から「エーアイ」という言葉が出る時代が来るとは….。
ちなみに、Ocean というのは、OpenOcean という電子カルテ。
HorliX というのは、「ホーリックス」という名前の医療用の画像ビューア。
暫定公式アイコンはペガサス(ユニコーン? 違いがよくわからない)をあしらった
という感じのもの。
両方とも、私が開発にタッチしている。
この問いには、こんな風にでも答えればよかったのだろうか?
「やっぱり、プレシンギュラリティの年、2025 年くらいかな。
今は、HorliX で画像自動診断を試しているところ。でも、これは放射線科医の読影に基づく教師あり学習なので放射線科医を超えられない可能性が高い。
時代は強化学習っていうやつなんだよ。
来年あたりには、HorliX-Ocean のシステムに独立したエージェントを持たせる。ORCA (という Ocean と連動する医事会計ソフト)や Ocean の患者転帰が「軽快→死亡」のように変更になったときには、エージェントはそれを見にいって、それを HorliX の AI に伝える。この情報で HorliX は、自分の診断ニューラルネットモデルを最適化していくんだ。
この方式だと放射線科医の読影を超えられる可能性があるね。まあまあ使えるようになるのが 2025 年くらいかな。HorliX が
ダカラ私ガオマエヲ排除スル
と放射線科医を排除と協力するようになるのは、やっぱりシンギュラリティの年、2045 年じゃないかな」
一般の人が好きそうな単語を散りばめてみました。
冗談はさておき、一番、実現が早そうな機能は、HorliX 上で稼働するオートセグメント ROI (Region Of Interest…ロイ)でしょうか。
HorliX の ROI に関しては、若干凝ってますので『ROI』をご参照ください。
オートセグメント ROI というのは、以前にさる精神科の先生といっしょに開発した臓器抽出ソフトが基になっている。
臨床の場面では、ある特定の臓器の大きさなどを知りたいということがしばしばある。従来までの方法だと、例えば、腹部 CT 写真の画像から人が手動で肝臓などの領域を切り抜いて(この領域のことを ROI という)画像ソフトに処理させていたのだが、この臓器抽出ソフトはそれを自動でやってしまう。
という写真では、肝臓は向かって左にある。この画像を、このソフトは「肝臓抽出」ボタン一発で
と抜いてしまうわけだ。
これを「AI」というのはちょっとどうかと思うのだが、某雑誌のレビュアーなどは絶賛してくれたので、見る人が見ればそれなりの発明なんでしょう、きっと。
今のところ、肝臓だとか大脳だとか特徴的な形状を持つ臓器ではかなりうまいこと抜いているので、もうちょっと普遍化して、HorliX 上で稼働させたいというのが私の意図。
なお、この機能に関しては、既に特許が成立しているアルゴリズムを使用するため(あるいは新規の特許取得もありうるため)、この機能にかかる部分や場合によっては HorliX 全体のソース公開を停止するということもありえます。(Ocean に関しても同様。ただし、本格的なテキストマイニング研究はやったことがないので、やったとしても当分先)
というか特許保有機関から、公開の「待った」がかかること必至。判断としても妥当なんじゃないかと思うんだが、いわゆる日本の「オープンソース信者」はこういう具体的なケースに関して何ら議論しないよね。謎です。
(追記)…臓器抽出ソフトには「機械学習」の手法はまったく使ってません。どちらかといえば古典的な「知識ベース」の AI です。ここらへんの違いをもっと知りたい方は
をどうぞ。リバーシで遊んだだけでも両者の違いが感覚的にわかってくるかと思います。この程度のゲームなら、慣れた人なら背後にあるアルゴリズムを推測できるんじゃないでしょうか。
私は、医療系の AI にはこれが重要だと思っています。
しばしば指摘されていることですが、最先端の機械学習(特にニューラルネットを用いたもの)は、その処理過程を説明するのが苦手です。最終結果は素晴らしいものの、途中で何をやっているのかわからない、という特性があります。一方、古典的な知識ベースの AI は、マックスの性能では機械学習にかなわないものの、その動作を人間が理解しやすいという特徴があります。
医療の説明責任性を考えた場合、古典的な手法も簡単には捨てられないと私は思っています。
(追記)…HorliX のダウンロードページは、こちらです。
(追記)…HorliX は OsiriX (直接的には Horos )をベースにしたオープンソースのソフトです。OpenOcean は OpenDolphin をベースにしたオープンソースのソフトです。これ書いとかないと、最後、何言ってるかわからないよね。失礼しました。
(追記)…日本語によるテキストマイニング、ようやく着手。

(追記 2025 年暮れ)
OpenDolphin は最近はそれほどは関与しておらず、新規に OceanMini というプロジェクトを起こしてます。
OceanMini は最初から AI (特に LLM)と連携することを前提に設計されており、実際、ollama というインターフェースソフトを介して AI モデルに文書の作成などを依頼することができます。
実例は『OceanMini の AI 文書作成機能』などをご参照ください。
このレベルのサマリーを作成してくれれば、臨床的にも使えると思います。
日本語の分かち書きがどうしたこうしたと言っていたのが、馬鹿馬鹿しくなるくらい、この分野の技術は進ました。
その一方で、意外に本質的な変化が起こっていないなと思える分野があり、それは画像系です。特に医療画像系で臨床的にも使えそうなAI系の技術は、それほどありません。
医療画像系はこの記事書いた頃は HorliX に執心してましたが、こちらもやはり 新規の PhorliX 系(PhorliX, phorlix lite)に移行しています。
ある程度意味のある自動診断を実現するためには、
テキスト+画像+検査
を総合的に判断する AI が必要で、現在のところこれはまだ実現できていないように思えます。
電子カルテ OpenDolphin に関する話。
どうやら私は今まで勘違いしていたようなのだが、ドルフィンプロジェクトの開発元の LSC(現在は運営権などもメドレーに移管) は、ドルフィン「亜種」には「ドルフィン」という名称は使ってほしくないようなのだ。
私なんかからすると、それぞれの特徴をいかした「〇×ドルフィン」があった方が多様性があって賑やかで良いように思うのだが、そこらへんは考え方の違いか。
細かな事情はよくわかりませんが、某先生からフォークした私の OpenDolphin-2.7m は、 OpenOcean と名前を変えますので、今後はこれでお願いします。
先ほど github のリポジトリ名を変えてきましたが、ある意味、気が楽かもしれませんね。ドルフィンの看板が外れるので。
これからは、ダイコムビューア HorliX ともども電子カルテ OpenOcean の方もよろしくお願いします。(大事なことなので2回言いました)
【追記】
開業されている先生からもメールをいただきました。
”OpenOceanの自動でバックアップする機能は的を射てると思います。おかげで安心して電子カルテ化できます。”
私もそう思います。自力で運用をはかる場合、この手の機能がないと使うのに心理的な抵抗が出るのではと思います。より完璧なデータ移行を目指すなら(いわゆる真正性まで満たすなら)、データベースから直接データを抜いてくることもできます。

自力運用を目指す開業医の方からはおおむね好意的な評価をいただいているようなのですが、OpenOcean 作り直すかもしれません。
経緯は、『OpenDolphin について』などをご参照ください。個人的には、テキストマイニングをがんばりたい。
HorliX に関してはこちらに解説記事があります。
【ちょっと付け足し】
何かのときにLSCさんに聞いたのだが、現在では「OpenDolphinという名称は使っていただいてけっこうです」だそうです。実際、以前にサーバー上に残っていたけっこう物騒な警告文書も削除されたようです。
この辺の経緯は『医療システム』,『オープンソースと知財権に関するちょっと小難しい話』などをご参照ください。
方針が変わったということなんでしょう。じゃあ、なんで変える必要があったのか?という気がしないでもないですが、新規作り直しするなら、結果的にはよかったのかなと。
OpenOcaen に関してはこことかこととか『OpenOcean 2.0』サイトでまったりと議論が進んでいます。
【その他】
でご紹介いただきました。あざーす。
【ソースコード】
https://github.com/Hiroaki-Inomata/OpenDolphin-2.7m
【インストール方法】
『OpenDolphin 2.70b を windows10 にインストールしてみた』
『OpenDolphin-2.7(m) を Mac OSX にインストールする』
『OpenDolphin-2.7m を M1 Mac にインストールする』
【小林慎治の誹謗中傷について】
経緯などはこちらで。
OpenOcean に PR 送ってマージされなかったものだから、逆ギレってのが真相かと。
2020年6月 – 2023年9月 厚生労働省 国立保健医療科学院
2018年4月 – 2020年5月 京都大学 EHR 共同研究講座 特定准教授
・・・
転職回数多すぎやしないか?
同じ職場に 2,3 年しかいれないって何か問題あるんじゃなかろうか。
専門医も持ってないのに「血液内科医」名乗るのも相当恥ずかしい。