HorliX はダイコムシリーズをどう扱っているか?

HorliX がダイコムシリーズをどう取り扱っているかわからないところがあったので、実験的なスタディを取り込ませる。

本来であれば 361 枚からなるスタディの上(頭側)から20枚をチョイスした擬似的なスタディを作成。

しっかり取り込んでくれて、ボリュームレンダもできる。

ダイコムの規約的にも予想はしていたんだが、あるシリーズは自分が何枚の画像からなるか「知らない」。
知らなくても利用には問題ないし、後から画像を追加できる利点がある。

というわけで、このスタディにさらに尾側10枚ほどを追加。

アラートは出現するが、

描画自体はできる。

だが、このボリュームレンダはイマイチ。

位置情報を使わずに Instance Number の順にテクスチャを生成しているようで、見事に中間が省略されている。

昔の OpenGL はどうか知らないが、Metal だと3次元的にテクスチャを生成できるので、ないところは適当なオブジェクトで埋めた方が多分いい。

この知見を PHORLIX にも反映。

スタディ・シリーズに関しては、それぞれ StudyInstanceUID ・SeriesInstanceUID が識別子になるようにデータベースの構造を変更。

細かいことを言えば、StudyInstnaceUID などが必ずしもユニークな識別子であるとは限らないのだが、今回は目を瞑る。

スタディ・シリーズの仕様がはっきりしてきたので、ビューアにスライダーをつけて連続表示できるようにした。

 

 

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