mixhost のクセ その2

前回の続き。

巷でも評判の良い mixhost ですが、気にならない点がないでもないです。

スペック的にほとんどのベンダーの上をいっているせいか、Xserver さんと比べられることがよくある。いきなりあそこと比べても‥と思わないでもないですが、それだけユーザーから支持され期待値があがってしまっているからでしょう。

マシンスペックを高速性にふっているためか

安定性は Xserver の方がいいかもしれない

ということはいえるかもしれません。データを移行するとき phpMyAdmin 上で SQL 文をがしがしと発行しまくったのですが、一度だけ接続エラーが出ました。数秒で復旧しましたが、ここらへんの体感上の安定感は Xserver の方が上かなと思いました(単なる感想ですが)。また、高速性が売りだといわれますが、

複数サイトを立てるとやはりパフォーマンスは落ちます

ね。サーバの応答速度がコンマ何秒か落ちたという程度なんですが。まあ、いきなり10も20もサイトを立てる人はいないと思うので、常識的に使っていれば問題ない範囲なのでしょうが、最初から複数サイト利用を前提に設計されている(と思われる)Xserver と比べると、ちょっと物足りない感じがするかもしれません。

メンテナンス時間は深夜 1:00 ~ 3:00 が多い

数秒だと思いますが、サーバにつながりません。海外からのトラフィックが多いサイトだと気をつけなくてはいけないかもしれません。

デフォルトで使っているとディレクトリ構造が丸わかりになってしまう

契約時に自動的に登録される yoursite.mixh.jp も一応公開はされているので、http://yoursite.mixh.jp をブラウザから覗くと index of が表示されて、public_htmel 以下のサイトが一覧表示されちゃいます。適当な index.html アップしておけば、何の問題もないですが、オリジナルドメインに気を取られて忘れがちですね。

 

これは個人的な意見ですが、ある程度ネット関連の知識もあり、そのうち凝ったこともしてみたいが、まずは標準的なサイトを運営していきたい、でも、初心者向けのレンタルサーバでは物足りない、という方にとってはベストな選択肢ではないでしょうか。

経験も十分にあり、何個かサイトを立てる前提という方は、Xserver との取捨選択になるのかなという気がします。そういう方でも、普段使いは管理が楽な mixhost で、凝ったことは AWS (Amazon Web Service)で、と用途に応じて使い分けるのも一つの手かもしれません。

 

以上、良い点、悪い点も含めて、mixhost について語ってみました。いちおうアフィ・リンクも貼っておきますが、迷われている方は30日間無料お試しなどを利用してじっくり検討されるといいと思います。

パワフルで高速なピュアSSDクラウドレンタルサーバー MixHost

 

なお、比較対象となった

Xserver のホムペはこちらです。

また、

お名前.com のホムペはこちらからどうぞ。

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“mixhost のクセ その2” への2件の返信

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